こんにちは、Makiです!
みなさんインスタグラムのオシャレな投稿、見たことありますか?
TwitterやFacebookなどもありますが、SNSのなかでもとりわけそういう写真が多いと感じるのがインスタグラムです。
私は最近インスタグラムは投稿するより調べものするのに使っているのですが(気になるコスメの感想とか…)美容関係はまぁ~~オシャレ~~な写真の多いこと。

まぁ、PRも多いですけどね…。
おばちゃんにはキラキラまぶしい女子たちの「自撮り」とともに写っているものはPR率高し。
あとはシルクのような布、ふわふわのタオル、お花なんかと撮ってる素敵な写真も多いですね!
PR批判ではなく、今回はこのオシャンティーな写真がカメラ好きとしては感心してしまうものがありまして、チャレンジしてみよう!となったわけです。
100均でこんなものを調達
ダイソーのリメイクシートです!
念のために言いますが、100均なので1つ110円(税込)です。
何種類かあったのですが、インスタでよく見かけるような大理石風と、個人的に好きなヴィンテージ感のある板(?)と、キラキラタイル風をチョイスしました。
キラキラタイルは正直、「え…ww」と笑ってしまうほど印刷感がすごいのですが、写真に撮ったら立体感でてタイルに見えたりして…⁉と淡い期待を抱いての購入です。
実際に見るとタイルののっぺり感がすごい。
さて、使ってみよう!
あまり深く考えずに買ったのですが、

袋から出してそのままシワをのばして撮影すればいいや~。
くらいに思ってたんですね。
そしたら・・・

え・・無理じゃん。
メチャクチャ屈強な折りジワでした。なめてましたスミマセン。
でも、特に何かをリメイクする予定はないので考えた結果・・・
たまたまあったダンボールに貼り付けました。
段ボールの折り目出ちゃってますけど気にしない。(本当はちょっと気にしてる)
繊細な人はもっと別の物に貼り付けた方がいいです。
ただ「貼って剥がせる」という類の商品ではないので、後悔しない場所へどうぞ。
ちなみに裏面は方眼状になっていました。
ペラペラのフィルムを剥がして貼ります。
スマホの保護シートとか貼るの得意なので特に苦労しませんでしたが、不器用な人はでっかい保護シートを貼る感覚なので覚悟(?)してください。
いざ撮影!
最近コスメブログも立ち上げたので、今回は見た目も可愛いヘアオイルを撮影します。
大理石柄
段ボールの簡易大理石の上に置いた、なんの加工も加えていない写真がこちら。
全然可愛くもオシャレでもない。
段ボールに載せられた化粧品です。
ここから光の加減で段ボールの折り目が見えないようにとか色々微調整をしたのちレタッチを加えるとこうなります。

なかなかイイ感じにできた!
オシャンティーな写真になりました!!
他にもラフに転がしてみたり・・・
単品撮りしてみたり・・・
実はネックである折りジワに商品を置いています。(転がらなくて便利だから)
意外とシワが目立ってないと思うのですが…どうでしょう?
ちなみシートが小さいので、立てて撮るのはあまり向いていないように感じました。
レタッチなしの写真
レタッチ後
この日はどんより曇り空だったのにも関わらず、テカテカタイプのこのシートの反射がすごくて、折りジワもくっきり。
シワとは知らない人から見たらただの反射に見えるかもしれないので、気にしない人は良いと思います。
上の写真もそうですが、商品全体を写そうとすると(上の写真は微妙にフタが見切れてますが)どうしても段ボールが入るので、引きで撮った後トリミング(切り取り)は必須です。
板壁風シャビーシックホワイト
↑パッケージに書いてあった柄の種類ですが、「ヴィンテージ板壁風(ホワイト)」とかの方が分かりやすいと思うのですが。(どうでもいい)
物はこんな感じ↓の、ツヤなしで板っぽくボコボコの加工がされています。
裏面の方眼は大理石柄より細かくて切りやすかったです!
ダンボールに貼った後の写真がこちら。
オシャレさのかけらもないですね。
しかし、個人的に今回いちばんお気に入りのシートはこの板壁風シャビーシックホワイトです!
このシートで撮った写真はコチラ↓
ちょっと・・・シワが気になりますが、私の中では及第点です(汗)
家にこんなオシャレなフローリングはないし、ヴィンテージ感のあるテーブルもないので嬉しい。
時折見かけるすてきなヴィンテージ感あふれるテーブルの上で撮ってる写真を羨望のまなざしで見ていたので、エセヴィンテージ風が嬉しい!
カラータイル柄
今回一番どっちに転ぶかわからなかったタイル柄。
肉眼で見るタイルは笑っちゃうくらいのっぺりとした印刷物感で、キラキラの加工がしてあります。
ダンボールに貼るとこんな感じ。
キラキラがわかるように斜めから撮っているので、立体感は皆無。
さて、商品と一緒に撮ってみると・・・
( ,,`・ω・´)ンンン~~~~~??

難しいぞ…と。
タイルが方眼代わりになって、縦横をピシーーーっとそろえられないと気持ちが悪いです(涙)
上の写真も手持ち撮影のため縦横真っすぐには撮れず歪んでます。
なので板壁風シートもそうですが、線が入っているデザインは真正面から撮るには難易度高め!

撮るならラフな斜めからのショットとかがいいかもです。
私みたいな素人に毛が生えた程度ならこの角度!w
レタッチも色々いじったんですが、私の技術では女子好みの明る~い写真とタイルの立体感を両立させることはできず…。
でもシャンプーとか水回りで使うもの系と撮るなら、青のタイルがお風呂を連想させるし清潔感もあっていいかもです。
スマホでも撮れるのか
今回の撮影機材
今までの写真はスマホではなく、ミラーレス一眼というカメラで撮っています。
レンズ:XF16mmF1.4R WR
レンズ:XF35mmF1.4 R
X-Pro2とXF35mmF1.4 R
カメラにあまり興味がない人に簡単に説明するとしたら、
とにかく「エモイ写真」が撮れる(と思ってる)レンズと、ただひたすら愛着の湧くかっこいいカメラで撮りました。
そんなことはどうでもよくて、スマホで撮れるかどうかですよね。
一応チャレンジしましたよ!

ちなみに私のスマホはiPhone XRです。
レタッチしていないそのままの写真↓
上の写真をトリミング↓
この時点ではiPhoneらしい、クッキリハッキリした写真です。
このままだと無骨な感じがするので、さらに明るさなどを足したりクッキリ度を減らしていくとこんな感じ。
2枚目はミラーレス一眼で撮影したものです。
比べてみてどちらがお好みですか??
私は断然ミラーレス一眼の方ですが、スマホの方が好みという方ももちろんいると思うので、どちらが優れているとかの話ではないです。
クッキリした写真が好みの方は、スマホの方が好きかもしれません。
他のスマホ撮影写真はこちら
レタッチ前
レタッチ後
ミラーレス一眼で撮影(同じような単品撮りの写真撮ってなかった…)
レタッチ前
レタッチ後
ミラーレス一眼で撮影
正直最初はクッキリハッキリすぎて私の好みではなかったので、スマホはスマホか…と思ったのですが、

レタッチすれば意外に良い
という考えに変わりました。
背景ボケなども調整できるカメラアプリなどもありますし、ちゃんとしたカメラが無くても大丈夫!
無料の写真加工アプリとかで簡単に素敵写真にできると思います!
とろけるような背景ボケなどを撮ってみたい方は、ぜひカメラにチャレンジしてみてください♡
ちなみに私のレタッチはiPad proを使ってLightroom(ライトルーム)というアプリで行っています。無料版のものです。
iPhoneでもandroidでもどちらもアプリがあるので、スマホでも使えます(^^)
PC版は無料期間はあるものの有料なので、タブレットが大きさ的にも一番編集しやすいです(ケチ)
撮影時の条件

この段ボールシートなら、好きな時に好きな場所で撮れるじゃん。
と思いますが、写真を撮るときに必ず意識しなければならないものがあります。
それは・・・

光です。
大理石風のシートのようにツルツルのシートだと、蛍光灯などとの相性は最悪です。
上の写真は室内の自然光(曇り)ですが、それでもこんなにピカピカに反射しています。
頭上に蛍光灯などがある状態だと、ピッカピカの写真になってしまいますのでご注意を。
私のオススメの場所・時間帯は(この段ボールシート使っての物撮りの場合)
・直射日光の当たらない明るい窓辺
(直射日光をうまく使った写真の場合はそれもまたあり…)
今回撮影した日はものすごく薄暗くて雨が降ったりやんだりの日でした。
そのおかげかそこまでピカピカ反射せずに柔らかい光で撮れたなぁ~と思います。
家の中で色々な条件・場所を探してみて、自分のお気に入り撮影ポイントを見つけてみてください♪
ゆくゆくはストロボを使ったライティングも勉強したいなぁ…。
広角レンズは注意
カメラをお持ちでない人は飛ばしても大丈夫です(^^;)
今回16mmと35mmという二つの画角で撮ってみましたが、超広角レンズの16mmはやっぱり歪んでしまいました。
放射状に歪んでいるのがわかりますか?
広角レンズの宿命なので仕方ないのですが、広角レンズしか持っていないなどの理由がない限りはそれ以外のレンズで撮るか、できるだけ中央で撮ることをオススメします。
35mmでわざと同じように端に写るように撮ったのですが
歪みはだいぶ少ないように思います。
とはいえ被写体を端に配置したい場合は歪んでいないか、チョット気にしてみてください(^^)
終わりに
シーツの上で撮ったボツ写真。
今回は初めて「小物をオシャレに撮る」にチャレンジしてみました!
私にセンスがあればもっともっとオシャレな写真が撮れるような気がしますが、今回はここが限界です(笑)
また100均を物色して、こんどは造花をつかってみたり、小物を使った撮り方にチャレンジしたいと思います。
できるだけお金をかけずに!家にある物でもできないか考えてみようかな…。
ダンボールに貼った貧乏くさい撮影キットがレタッチにて生まれ変わっていく様はとても面白いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡
ここまでお読みいただきありがとうございました!