こんにちは!なんだか最近イヤホンやらオーディオが気になって色々購入しているMAKIです!耳はふたつしかありません!

最近はながら聴きができる「オープンイヤー型」がお気に入り!



オープンイヤー型ってなに?よく見るイヤホンと違うの??
名前の通り耳を塞がないタイプのイヤホンのこと。
耳に掛けるか挟む形のものが多い。
耳を塞がないため、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができる。
耳を塞ぐカナル型と比べて耳の中への物理的負担が軽減され蒸れにくくなるメリットも。



コロナ禍以降、在宅ワークの会議などでイヤホンを使う人が増えて、外耳炎になる人が増えたと耳鼻科の先生がボヤいてたよ…
耳への物理的負担軽減ももちろんメリットですが、私は「周囲の音が聞こえる」ことが1番気に入っています!
スタンダードなカナル型(シリコンなどのイヤーピースで耳に密着するタイプ)をずっと愛用していたのですが、料理をしながら使うといろんな音が聞こえず不便に感じていました。
始めてオープンイヤー型を知った時は、なんて素敵なアイテムなんだろうと感激!使い心地も最高。
そんな中たまたまDMで見つけたオープンイヤー型のヘッドホン。しかもものすごーくオシャレ。
耳に掛けるか挟むタイプばかりなのに、ヘッドホン型とはどういうこと!?と飛びついてしまいました。
今回は珍しいヘッドホン型の「nwm ONE(ヌームワン)」というオープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカーをいつも通り正直にレビューしていこうと思います。
- 素人でもわかる音の良さ!(イヤホン型と比べて)
- 近未来的なデザインがかっこよすぎる
- マルチポイント対応で同時接続や切り替えもスムーズ
- 音漏れは最新技術のおかげか、体感的にイヤホン型とそこまで変わらない
- 物としての質感もよく所有感が満たされる
- ポチッと気軽に買えない価格
- ホールド力は弱めなのでベスポジからズレちゃう
- 持ち歩きは少し不安


- じっくり試せて合わなければ返却できる
- 万が一の破損・故障でも保証がしっかり
- そのまま購入もOK
- レンタル費用の支払いは12ヶ月目で終了(自己所有物になる。購入するより若干割高)
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外観・付属品
外箱はこんな感じのシンプルでおしゃれな感じ。
中を開けるとすべすべの手触りの箱が出てきました。かわいい。
巻きついてる紙が取扱説明書になっています。なるほどおしゃれだけどちょっと読みにくい。読まないから良いけど。
パカッと開けるとこんな感じ。可愛いですねーーーーーーーーー!!!
付属品
- 本体
- USB-Cケーブル
- 取扱説明書(箱に巻き付いてる)
付属品はこれだけですごくシンプル。お値段が結構するので、ケーブルまで色が揃ってたら最高だったのにな〜。
ケーブルは持ってる人も多いとは思うけど、そういうところに統一感があると嬉しくなります。
本体
私はこのデザインがカッコよくてすごく惹かれたんですけど、奇抜で目立つという意見をチラッと見かけました。
街ゆく人のヘッドホンとかそんなじっくり見たことないけど、確かにこれ着けている人がいたら不思議なデザインだなーって思われるかもしれません。気にならないけど。
1番目を引くのがこのドライバー部分。当たり前ですが耳掛けイヤホン型のと比べ物にならない大きさ。
私は超一般ユーザーなのでマニアックなことは分からないのですが、低音と中高音の2つのドライバーを積んでいるのが何だかすごいらしい。
このドライバー部分はほんの少しだけ可動するようになっています。
最初この可動部分に気づかず真っ直ぐのまま使っていたんですが、少し動かしてみたら全然音が違う!お使いの際はぜひ自分のベストポジションを探してください。
イヤーパッドは一般的なヘッドホンと比べるとかなり薄めに感じましたが、すごく柔らかいシリコンで特に痛くなるようなこともなく使えています。
あまり分厚くするとドライバーが耳から離れてしまうのでこの厚さなのかなー。
交換ができないというところが残念。ファンデーションや顔の脂で変色したら嫌なので、交換可能にして欲しかった…。
技適マークなどがアームを伸ばした内側に印字されていました。反対側にもモデルナンバーなど印字されています。
デザインにこだわっているからこそ、ここに印字されてるんでしょう。隠し要素みたいで見つけた時ちょっと嬉しかったです(?)
写真を撮っても絵になるのでうっとり。
装着するとこんな感じ。かっこよくて不思議なデザイン。
nwm ONEを使用した感想
音が良い!
語彙力がなくて申し訳ないのだけど、音マニアでもない私が聴いて「お!」と違いがわかるのってすごくないですか??
頭の真ん中あたりからすごくいい音が聞こえてくる感じ。
6,000円くらいで初めて買ったオープンイヤー型のイヤホンも全然音が悪いなんて思ってなかったけど、比べてみるとなるほど、高いものにはちゃんと技術やらが詰め込んであるんだ…と納得。
あくまでオープンイヤー型としての感想なので、そりゃ耳を塞ぐタイプの高級ヘッドホンなどと比べると音の迫力などは違うと思います。
とはいえ音を大きくして聴くと、耳を塞ぐタイプのヘッドホンのようなズンと響く音なのに周りの音も聞こえるという不思議な感覚を味わえますw



私はいつも静かな部屋で使っているので、スマホの音量ゲージ1/3くらいが音楽も周りの音もちょうどよく聞こえて心地よいです!
音楽にもよりますが、静かな部屋ではスマホの音量ゲージ半分でかなり音が大きく、話しかけられたり来客があるかもという環境の場合は1/3くらいがちょうどいいのではと思います。スマホにもよるのかな?(筆者はiPhone15です)
安めのイヤホンで感じる「こもった感じ」や「シャリシャリした音」は全く感じず。アプリで低音・中音・高音の調整もできます。



筆者はサウンド設定でDynamic(低高音域を強調したチューニング)がお気に入りらしいぞ
ヘッドホン特有の耳への圧迫感がない
このnwm ONEを使ってから通常の密閉するヘッドホンを装着すると、その違いに驚きます。
どっちが良い悪いではなくて、こんなに違うんだ!!と感動すら覚えました。
通常のヘッドホンは圧迫してるからこそ臨場感や迫力ある音を楽しめますし、オープン型は周りの音も聞きながら良い音を楽しめる、どちらもそれぞれの良さがあります。



私は外耳炎を患った時に、特にこの違いを感じました
耳をちょっと悪くしたことによって、耳への負担が可視化されたというか…。(見えてるわけじゃないけど)
密閉型が好きという人も、例えば集中したい映画鑑賞、ゲーム、動画編集などは密閉型で、普段使いはオープン型など使い分けられると耳の負担も減るのかな〜と思います。



耳の健康大事ですよ本当!
耳が痛くならない
これは本当に「人による」としか言えないのですが…



私は耳かけタイプのオープン型イヤホンを長時間使っていると耳が痛くなっちゃうんです…
コロナ禍のときにマスクで耳が痛くなった方も多いと思うのですが、あれと同じ部分が痛くなります。(耳に引っ掛ける部分)
なので、このヘッドホン型は耳が痛くならず快適で助かってます!
耳かけタイプで痛くなっちゃう方は、ヘッドホン型のnwm ONEをぜひ試してみてほしい!(筆者はレンティオでレンタル中)
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見た目と裏腹に音漏れが超少ない
こんなにドライバーが大きくて、さぞかし音漏れするんだろうと思っていました。実際に使うまでは。
ビックリするほど静かです。なんで?
音漏れを抑える秘密はNTTの技術が使われているようです。
正直難しいことは分からないのですが、音が打ち消しあって耳の周りに音がとどまるすごい技術みたいですね!
私が快適と感じたスマホの音量ゲージ1/3程度だと、静かな部屋でデスクに置いていると全くわかりません。首にかけても耳を澄まさないと分からないw
スマホの音量ゲージ半分くらい(体感かなり大きめ)で静かな部屋だとさすがにシャンシャンと音は聞こえますが、街中や公共の乗り物だと環境音にかき消されて聞こえないと思います。



音漏れの少なさにはびっくりすると思うぞ!
充電しながら使える
これは私が所有している他のヘッドホンの問題なので、世の中のヘッドホンのスタンダードがどちらかは分からないのですが…



nwm ONEは充電しながら使えて、とっても便利!
私が5,000円程度で購入したヘッドホンは充電しながら使えなかったので、地味に感動しました。
いざ使おうとしたら充電がなくてアタフタ…ということが割とあるので、充電忘れがちな人は助かる機能ですね。
360 Reality Audio対応
360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)とは、SONYの技術を使ったリアルな臨場感・没入感を体験できる音。
とはいえ対応している音楽がまだまだ少ないようで、私のAmazonプレイリストでも360 Reality Audioを指定すると4曲しか出てきませんw
- 勇者/ YOASOBI
- アイドル / YOASOBI
- Get Wild / TM NETWORK
- I Want It That Way / Backstreet Boys
他の音質と比べて驚くほど違う!という感じはしない…という素人感想。
割と音を大きめにすると、ちょっと「立体感」がわかるかもしれない。
音を大きくしないとあまり違いがわからないかもしれないです。
マルチポイント接続可能で切り替えもスムーズ
Bluetooth接続を一度してしまえば、nwm ONEの電源を入れるだけでスムーズに接続されます。
私の場合はiPhoneとゲーミングパソコンを同時に使うことが多いのですが、iPhoneはnwm ONEの電源を入れればすぐ接続でき、ゲーミングパソコンは最後に接続したオーディオ機器がnwm ONEの場合はすぐ接続してくれました。
ゲーミングパソコンで最後に別のイヤホンなどを使っていた場合は、設定の「Bluetoothとその他のデバイス」で、手動で接続する必要がありました。(これはPCによるのかな??)
マルチポイント接続時、①の機器で音楽を聴いている時は②の機器で他の音を再生しても②の音は流れないようになっていました。
①の音楽を止めれば②の音楽が流れます。
②が流れている時に①を再生しても、①の音楽は流れません。どちらかが優先というのではなく、その時流している機器が優先されるようですね。
圧迫感がない代わりにちょっとズレやすいかも
約185gと軽量、顔に当たるパッドの部分もすごく柔らかいシリコンなので、痛くなるとか不快だということはない代わりにちょっとしたことでズレてしまう。
デスク作業でちょっと下向いただけでズルリとズレてしまうことが割とあります。
料理中だと尚更、手が汚れていて即座に直せないこともあるのでちょっと不安。
男性に多いと思うのですが、アーチ部分が短髪の毛の中に埋まるような感じで使えればあまりズレないのかもしれない。ただの想像なので実際は分かりませんw
ベストポジションがちょっとでもズレると音がめちゃくちゃ変わるので、この辺は少しマイナスポイントに感じました。
あとロングヘアは外す時に髪の毛が引っかかることがあって痛いです。密着型のヘッドホンより引っかかりやすいと思います。
持ち運びはちょっと不安
スタンダードな密着型のヘッドホンは、持ち運びも想定して小さくたためるものも割とあるのですが、nwm ONEは折りたたみができません。
軽量化されてることもあって、素材は堅牢性が高いとは言えない感じ。
私みたいなうっかりさんはカバンの中にいれてポキっとやってしまいそうな気もするので、折りたたんでハードケースとかが別売りでもあれば嬉しかったなーと思いました!
ゲームは若干遅延を感じる?けど、そこそこ快適
私はどのゲームでもガチ勢ではないので、なんとなくやれれば良い人はnwm ONEでもゲームはできると思います。
ただ、ものすごくなんとなくなんだけど若干の遅延は感じる。勘違いかも?と思うくらいのほんとに些細な違和感なんだけど。
1400時間やり込んだスプラトゥーンでは少し感じたけど、始めたばっかりのフォートナイトではそれどころじゃなくて遅延とか何も感じないので、気のせいかもしれないw
その若干の違和感が気になる人はゲーミングヘッドホン買った方が幸せになると思います。
まとめ:nwm ONEはこんな人におすすめ
- 耳を塞がずに音楽も周りの音もしっかり聞きたい
- 耳かけや挟むタイプのオープンイヤホンが合わなかった
- 音質にこだわりたいけど音漏れはできるだけ減らしたい
- オフィスや家庭内の子どもの声など、周りの会話が聞こえないと困る場面でも使いたい
- 長時間ヘッドホンを使うことが多く耳の健康が気になる
- 人とかぶらないヘッドホンが欲しい!
上記のこんな人におすすめ、は全部自分のことなんですけど(笑)
外耳炎を一度だけ患って以降、耳を塞ぐタイプのイヤホンやヘッドホンを長時間使うとエレベーターに乗った時みたいに耳がツンとするようになってしまったんですよね…治ってないのか??
耳かけタイプも持ち運びに便利なので、nwm ONEは家用、耳かけタイプは外用などうまく使い分けながら使っていきたいです。
「オープン型ヘッドホン」と検索すると「開放型ヘッドホン」などいくつか商品は出てきますが、ここまで耳がオープンになっている商品は見つけられなかったです(笑)
開放型のデメリットは音漏れなので、その弱点もカバーしたnwm ONEすごくない?と調べながら感心してしまいました。
nwm ONEが気になっているあなたに少しでも魅力が伝われば嬉しいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!


おまけ:レンティオのレンタルについて
レンティオはレンタルサービスの中の一つ。
カメラや今回みたいなガジェット以外にも、掃除機、冷蔵庫などの白物家電やキッチン家電、高級シャワーヘッドなど、買って失敗したらイヤだな〜と思うものを試せちゃいます。
今回記事にしたnwm ONEもレンタルで借りています。



レンティオはレンタル代を払い続けるのではなく一定の期間支払ったら所有物にしていいよという変態サービスなのです。(一部対象外あり)
他のレンタルサービスを見ても、支払い期間を定めて終了したらあなたのものだよーなんて会社見当たりません。(買取できるところはある。支払い期間の定めはない)
だって1年でも2年でもレンタルし続けてくれれば会社は儲かりますからね!
とはいえレンタル品は実際に買うよりは若干割高になりますし新品じゃない場合も多いのですが、お試しできた&合わなければ返せるという保険代と思えば大したことない金額かも?
今回借りているnwm ONE、新品レンタルで&初月割引があって年間支払い総額は45,630円。6,000円ほど割高。うーーーん、買った方が良かったかも?(おい)
でもその時予算がなかったのと、合わなかったら返そうと思ってたので、お店ではなく実際に使う家の中でお試しができたのはかなり大きいですね。
一応選択肢としてレンタルもあるよーというお知らせでした!
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