こんにちは最近キーボード沼の存在を知ったMAKI((@mamacamelove)です!
突然ですがあなたはキーボードにこだわりってありますか?
今までの私は特にこだわりなく、可愛けりゃ良いって感じ…
愛用していた「Logicool K380」に大きな不満はなく、薄くて軽くて色も最高に可愛いのでお気に入りでした。
少し前の「書く」時代は手紙や文章を書くツールがペンや万年筆だったように、現代のメールや文章を「書く」ツールの一つがキーボードです。
ペンや万年筆に個性があるように、キーボードも物によって使い心地が全然違うんです。
もっと見た目の好みや使い心地やこだわってもいいかも…と思うようになるきっかけになったのが、今回レビューするKeychron K1 SE 特別版。
このキーボードを知ったのはX(旧Twitter)のぶっちさんの写真。(めちゃくちゃ素敵なデスク環境です)
ぶっちさんのデスク周りが素敵というのもあるのですが、一目惚れしてしまいました。
ろくに調べず、完全に見た目だけで買いました
購入するまでキークロンというメーカーすら知らなかった私ですが、このキークロンの購入からキーボード沼の入り口にちょっと手をかけてしまった感があります。
キーボードに関してはライトユーザー&初心者ですが、マニアじゃなくても、ただ文章打つ用途だけでも、好きなキーボード使おうよ!ってことをお伝えしていきます!
MAKI的評価(4/5点)
- ホワイトカラーのシンプルなデザイン
- 質感も良く、所有欲が満たされる
- 打鍵感や打鍵音が心地良い
- PCやタブレットなど3つまでペアリング可能
- 英語(US)配列しかない
- ホットスワップ非対応
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Keychron K1 SE 特別版のスペック
本体サイズ | 355×120×17〜22mm |
重量 | 約550g |
接続タイプ | USB-C / Bluetooth5.1 |
対応システム | Windows / Android / Mac / iOS |
トータルキー数 | 87キー |
軸 | 赤軸/青軸/茶軸 |
キーキャップ素材 | ダブルショットPBT |
メインボディ素材 | 航空機グレードアルミニウムとABSのフレーム |
バックライト | White LED |
バッテリー | 2000mAh充電可能なリチウムポリマー |
Bluetooth作動時間 | 最大190時間(LED OFF時) 最大36時間(LED ON時) |
価格 | 16,390円※2023/9現在コペックジャパンの税込価格 |
通常盤と特別版の違い
通常盤 | 特別版 | |
カラー | ブラック | ホワイト |
ライト | RGBライト / ホワイトLED | ホワイトLED |
キー配列 | 英語(US) / 日本語(JIS) | 英語(US) |
ホットスワップ | 対応可 | 非対応 |
通常盤の方がライトやキー配列、ホットスワップなど選べる要素が多いのですが、カラーがブラックのみ。
私のような白ガジェット好きは特別版を選ぶしかないのですが、キークロンのキーボードは他のモデルもなぜか白系は英語(US)配列しかありません。
特別版という枠ではなく、通常版のスペックで白も選べるようにして欲しいなぁ〜
Keychron K1 SE 特別版の外観など
「白って200色あんねん」という有名な言葉があるように、白にも暖色寄り、寒色寄り、色々あります。
Keychron K1 SE 特別版の白色は、キートップは暖色でも寒色でもないニュートラルな白、ボディ部分はちょっとグレーがかった白…と個人的には感じます。
太陽光や蛍光灯など、光の環境でも印象が違いますね。
(写真の白色にバラツキがあってスミマセン)
文字はこんな感じで、写真は若干文字が薄めに見えますが割とハッキリとした黒色です。
好みはあると思いますがシンプルで無難なデザインかな〜と思います。
「Bluetooth」と「有線」の切り替えボタンと、「Windows / Android」と「Mac / iOS」の切り替えボタン。
ちなみに筆者は有線派です。途切れたりすることなくサイコー!
裏面にある高さ調節の爪はこんな感じです↓
フラット
1段階
2段階
私は2段階目の高さで使用しています。
また、ロープロファイル(背の低いスイッチ)とはいえ少し高さがあるので、パームレストと一緒に使っています。
キークロンにもウッドパームレストはあるのですが、北海道の天然木(無垢材)を使っていることに惹かれて、FILCOというブランドのものを買いました。
日本の工場で職人さんが仕上げていて、木目も一つ一つ違うとのこと。どんな風合いのものが来るのか楽しみでした!
パームレストがあると手首の負担が全然違うので、高さのあるキーボードを検討している人にはぜひおすすめしたいです…!
以前ご紹介したロジクールK380と比較するとこんな感じ。
う〜ん、どちらもめっちゃ可愛い…
持ち歩きが多い方や静かさを重視する方は、ロジクールK380とてもおすすめです!
打鍵感は全く違うので「キーを打ってる感じ」「カタカタという音」が好きなら、断然メカニカルキーボードのKeychron K1 SE 特別版がおすすめです。
打鍵音
撮影はSIGMA fpというカメラで、録音マイクもカメラの内蔵マイクです。
私は「茶軸」という、3つ軸がある中の中間のサウンドレベルを購入しました。
元々持っていたロジクールK380がかなり静音だったので、変化が欲しくて青軸か茶軸か迷いました。
しっかり打鍵音が出るけどうるさすぎないので、茶軸にして良かったです!
買って良かったところ
すべて個人的な感想ですが、買って良かったなぁ〜と思っているところです。
白で統一されスマートな見た目
外観写真の項目でさんざん見た目についてはお話ししましたが、SNSでこのキーボードを見かけたときは一目惚れでした。
「特別版」って響きもいいよね(でも定番化してほしい)
「好き」「可愛い」と感じるかは人それぞれですが、やっぱり日常の中で頻繁に使うものは見た目も好きなもので揃えたい…というのが私のささやかなワガママです。
LEDライトまで白のKeychron K1 SE 特別版は、デスクまわりを白で揃えている人にはピッタリじゃないかと思います。
打鍵感がしっかりあって、音も心地良い
静音のキーボードももちろん良いのですが、今回初めて「メカニカルキーボード」というものに触れて、パチパチという心地いい打鍵感のトリコに…。
実はそれからロジクールK380は控え選手になってしまいました…
このKeychron K1 SE 特別版がキーボード沼のきっかけになったことは間違いありません。
質感が良く所有欲が満たせてポジティブに
Keychron K1 SE 特別版のメインボディ部分は「航空機グレードアルミニウムとABSのフレーム」。
裏面はABSのプラスチック感がありますが、側面やキーキャップ下のボディ部分はひんやりとした金属感を感じられます。
ただの自己満だけど「良いものを使っている…」という気持ちがあると、いろんなことがポジティブに働くような気がしています、
キーボードを使いたいがためにデスクに向かっています(笑)
仕事や文章を打ち込むという作業が、単純に楽しくなります!(大事)
Bluetooth接続が3台まで登録できる
キーボードに接続するデバイスを複数持っている人には嬉しい機能。
パソコン、タブレット、スマホなど3台まで登録でき、ボタンを押すだけで簡単に切り替えられます。
- スイッチをBluetooth側にする
- fnキー+1を4秒長押しして、デバイス側で接続する(2、3に登録する場合も同じ)
デバイスを切り替える時も、fn+登録した数字を押すだけで切り替わります(切り替わると数字が数秒光る)
といっても2,000円台のキーボードにも搭載している機能なので、ぶっちゃけ特別すごいわけではありません。
Bluetooth対応でこの価格帯なら、必ずほしい機能かな…
私は有線接続に転向したのでBluetoothはほぼ使っていないのですが、Bluetooth派でPCやタブレットを切り替えて作業するかたには必須の機能ですね。
ホワイトLEDのバックライトが綺麗
完全に個人の感想ですが、ゲーミングキーボードなどで見かける7色のギラギラしたLEDはあまり好みではなく、白のあっさりしたライトが好印象でした。
光りかたのパターンは17通りあり、時々ぼんやり見て楽しんでいます。
文字の刻印部分は透けていないので、キーの下部分が光るだけなのですが私にはそれで十分。
ちょっと薄暗い部屋でパターンを変えながらボーッと見るのが好き(笑)
イマイチと感じたところ
これはKeychron K1 SE 特別版の問題だけではなく私自身の問題もあるので、サラッとお伝えしておきます。
英語(US)配列しかなく、慣れが必要
Keychron K1 SE 特別版に限らず、英語(US)配列しかないメーカーはたくさんあります。
そして英語配列しかないキーボード、大体可愛い説…(筆者調べ)
今後また英語配列しかないキーボードも視野に入れられるように、チャレンジすることにしました。
1ヶ月くらい使えば慣れるだろと思ったのですが、いまだにenterキーやバックスペースを押し間違えることが多くストレスを感じています…。
日本語配列を20年以上使っていたので、正直なところ自分は慣れる気がしない…
めちゃくちゃ好きなのに、自分の力不足で使いこなせていないという実感。
日本語配列しか使ったことがない人は、その点に注意です。
ホットスワップ非対応
Keychron K1 SE 特別版はホットスワップに対応していません。
ホットスワップというのは、キーボードのスイッチを簡単に交換できる機能のこと。(下記画像参照)
ホットスワップ対応していない場合、スイッチの部分ははんだ付けされているので簡単には取り外せません。
例えば茶軸から赤軸に変えたい…などが簡単にできないということです。
私はキーボード初心者なのでカスタマイズはまだ未経験ですが、この「ホットスワップ」があれば色々カスタマイズできそうで楽しそうと思いました。
ないと困る!というものではないですが、あったらよかったのにな〜という感じです。
まとめ:Keychron K1 SE 特別版はこんな人におすすめ
- デスク周りを白に統一している人
- 見た目にビビッときた人
- 英語(US)配列が使える人
- 打鍵音の強弱を選びたい人
- 質感のよいキーボードを探している人
今までの私は1万円台のキーボードなんていらない!という考えでした。
でも今は文章を「書く」ことが仕事の人や日常の中にある人にとって、とても大事な道具だなぁと思うように。
大切に使えばパソコンよりも長く使える(こともある)ので、お金をかけてもいいかな〜!
カメラもキーボードも同じ考えなんですが、スペックどうこうより自分が「好き」と思ったものを使うとモチベーションも上がるし、何より使うのが楽しいんです!!
とりあえず私は英語(US)配列になれることを目標とします…。
日本語配列のキーボードと気分で使い分けてるので、マスターするまでは遠い道…な気がする(笑)
Keychron K1 SE 特別版が気になったあなたの参考になれば嬉しいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
\特別版が気になる人は在庫があるうちに/