こんにちは！ボケが大好物のMAKI（@mamacamelove）です！
今回は2023年6月に発売されたNIKKOR Z DX 24mm f/1.7を購入したので、作例などモリモリに詰め込みながらレビューしていきます。
MAKI24mmはフルサイズ換算36mm相当で、個人的にはめちゃくちゃ好きな画角。
換算36mmは好きなモノ・人と絶妙な距離感で撮影できる画角なので、大事な人との日常やお散歩のオトモレンズとしてもおすすめ。
難しい画角と言っている方もいらっしゃいますが、私は深く考えずにパシャパシャ撮るタイプなので気に入ってます(笑)
タイトルで「初心者おすすめ」と言ってますが、カメクラ界隈のこなれた方達にもお散歩レンズとしておすすめですよ…！
カメラ君小さい、軽い。よく映る。令和の撒き餌レンズだぜ…
- コンパクトサイズで気軽に持ち出せる
- 初心者でも簡単にボケが作れる
- F1.7で暗い場所にも強い
- 換算36mmの絶妙な画角
- 被写体に寄れる
- 防塵防滴でちょっとした雨でも安心
ポチップ
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7のスペック・外観
基本スペック
| 質量 | 約135g |
| 大きさ | 約70mm（最大径）×40mm |
| フィルター径 | 46mm |
| 最短撮影距離 | 0.18m |
| 最大撮影倍率 | 0.19倍 |
| レンズ構成 | 8群9枚（非球面レンズ2枚） |
| 絞り | F1.7〜F11 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚（円形絞り） |
| 発売日 | 2023年6月23日 |
書いておいてなんだけど、絞り羽根の枚数とか最大撮影倍率とか気にして買ったことないんですよね…(万年初心者)
本レンズはAPS-C専用のレンズとなり、私の愛機Z fcやZの数字が2桁（Z30など）のボディで使用できます。
とにかくこのレンズ最大のメリットは「小さく軽い」
初心者うさぎレンズはバナナ1本分より軽いのよ！
Nikon Z fcに装着すると総重量は約580gと、Nikonフルサイズセンサーのカメラボディより軽いんです。
MAKIカメラにつけっぱなしのお写んぽレンズにピッタリです
また、絞りの最小値が「F1.7」という今までのNikonの中では珍しいレンズ。
どうやらライカのレンズでF1.7という数字はは珍しくないようですが、今までのNikonはF1.8のレンズばかりだったので「なぜ？」と思った人もチラホラ。
さまざまな憶測はありますがNikonの意図は不明です（オチなし）
外観
外観はごくごくシンプル。プラスチックなのであまり高級感はありません。（軽いから良い！）
手に持つとそのコンパクトさが際立ちます。
カメラにつけると、パンケーキレンズ…とまでは言いませんがかなりコンパクトな組み合わせになります。
レンズが出っぱってないので、人混みでもぶつかる心配が少ない感じ。
付属のフード
付属のフードHN-42は先細りのいわゆるフジツボフードなどと呼ばれている形です。
こちらもレンズと同じくプラスチック製。
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7専用なので裏面には刻印がされています。
レンズの保護と光の抑制効果もしっかり考えて設計されており、コンパクトさも含めてNIKKOR Z DX 24mm f/1.7にピッタリのフードだと思います。
…ですが私はどうしても先細りのこの形があまり好きではなく、別のレンズフードを購入しました（詳細は次の「一緒に購入したもの」項目で）
一緒に購入したもの
- MAPCAMERA (マップカメラ) WORプロテクトフィルター 46mm
- ZEROPORT JAPAN メタル レンズフード 46mm
レンズフィルターとして、マップカメラオリジナルのものを色んなレンズで愛用しています。
フィルター横の文字が黒色なので目立たず、レンズと一体感が出るのでお気に入りです。
ポチップ
メタルレンズフードは純正じゃないので、ケラレ（写真の隅にフードが写り込んでしまう）は覚悟の上で購入したのですが、今のところケラレは発生してません（筆者の判定はガバガバですw）
また穴あきレンズフードはそもそもレンジファインダーカメラのために作られたものなので、光を抑制したりの効果は…わかりません(汗)
一応商品ページでは光の抑制効果もうたっています。
とりあえず過剰な期待はせず、レンズ保護のために着けています。
フジツボの方が好きな人もいるし、こちらの穴あきが好きと言う方もいるだろうし、好きな方を着ければいいと思いますw
側面に白文字で「W46mm」って書いてあって目立ちますが（上の装着写真でも見えてます）、フードをねじ込む位置を工夫すれば下側にすることができます。
ポチップ
F値でボケはこんなに変わる！
初心者さん向けに、F値でどれくらいボケ感が変わるのか参考写真を置いておきます。
F値の数字を小さくして被写体に寄って撮ると、背景がボケやすくなります。
初心者さんが最初に買いがちなズームレンズはF値が3.5〜などが多く、ボケにくさは正直イマイチ。
単焦点レンズはF値が小さいものが多く、描写力も高いと言われています。
私が初めて単焦点レンズを使ったときは、ボケ感に感動しました…！
MAKIこのレンズは価格も3万円台とNikonZレンズの中ではかなり買いやすく、初めての単焦点レンズにおすすめ！
ポチップ
作例
- カメラボディ
-
Nikon Z fc
- クリエイティブピクチャーコントロール
-
- デニム
- ピュア
- トイ
- メランコリック
- モノクローム
- グラファイト
※どれに何を当てたか微妙にわからないので個別記載してません
撮影は絞り優先でISOも自動調整にしています。
Lightroomで露出やシャドウなど一部調整していますが、色味は未調整です。
作例の可愛いハムスターはyuto◎craftさんの作品で、minneで購入できます。
ダンボーくんも目が光ったり腕や顔の上下が調整できるのでお気に入りです。
ダンボーくんは海洋堂さんで買うのが送料含め1番安いです。
NIKKOR Z DX 24mm f/1.7まとめ
- ボケ感を楽しめるレンズが欲しい
- 撮影機材はコンパクトな構成が好き
- 単焦点レンズを持っていない
- 予算が5万円以内
- 外装はプラスチックなので高級感はない
イマイチな点が本当になくて、強いていうなら…という感じ(笑)
コンパクトながら写りも大満足のNIKKOR Z DX 24mm f/1.7のレビューでした！
一眼レフの時代に「撒き餌レンズ」という1万円台のレンズがありましたが、このレンズはミラーレス時代のNikonの撒き餌レンズだな…と感じました。
新品は3万円台、中古なら3万円をきっているものも見かけます。
MAKIカメラとセットでついてくるズームレンズしか使ったことない人は、ボケ感に感動すること間違いなしです！
コンパクトなので、軽いAPS-C機のつけっぱなしレンズとして本当に優秀な1本。
ちょっとしたお出かけにも連れて行きたくなってしまいます。
ボケも簡単に撮れるので、初めての単焦点レンズとしても本当におすすめです！
ここまでお読みいただきありがとうございました！
ポチップ
購入を迷ったら、レンタルでお試しもアリ！
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