こんにちはMAKIです!
子供が大きくなってくると、学校にひとりで通うようになったり、習い事にいったり、遊びに行ったらいつの間にかいなくなっていたり…
成長すると嬉しい反面、新たな心配事が増えますよね…。
通学路で言えば、交通量が多い通学路や、人通りの少ない道を通る場合は特に心配です。
遊びに行った先では広すぎて探せなかったり、連れ去りやいたずらなどの事件に巻き込まれないか心配になります。
最近は子どもみまもり用のGPS機器がいくつか出ていて、検討されている方も多いと思います。
今回はあくまで「我が家の現在の最適解」として使っている機器をご紹介します。
現在使っている機器・・・それは
子どもにスマホを持たせるのには賛否両論あります。
スマホって簡単に知らない人、そして世界に通じてしまいますから。
そのままホイッと渡すのはNGです。
我が家は学校がとても近いので通学時には持たせていないのですが、学校への持ち込みは自治体などによって対応が違うようなので、事前に調べましょう。
都内の私立に通う子などは、ひとりで朝の混雑した電車やバスに乗ったり、親も心配事が多いと思う!(外勤時よく見かけました)
子どもにスマホなんて…と反対する人ももちろんいらっしゃると思いますが、カスタムの自由度が高い便利な管理機能があることを知ってほしい!
大人と同じように使える状態のまま渡すのは危険。
しかしiPhoneは子供用のAppleIDを作成すれば、管理者(保護者)が子供用スマホのさまざまな機能を管理・制限できるんです!
それこそ見た目はiPhoneですが、中身はキッズケータイのようにすることができます。
私がiPhone利用者のためiPhoneに偏って書いています。
アンドロイドでも同じように使えるかもしれませんが、どんな機能があるかも知らず、調べることはできても手元で確認ができないのでアンドロイドについては触れていません。ご了承ください。
なぜ見守りアイテムをiPhoneにしたのか
- GPSだけでは不安(あとからこの機能も欲しい…となりそうな気がした)
- リアルタイムで会話したい(他の見守りGPSだと多少の遅延がある)
- 使わない時の費用をおさえたい(我が家は通学時に持たせないので、特別な時にしか使わない)
※通学時に持たせたい人も、学校ではすべての通知オフにしたりする機能などがあります
大きな理由としてはこの3つです。
最近はスマホではなく、手のひらサイズのGPSサービスがたくさんあります。
- 位置情報や足跡情報
- 出発・到着のお知らせ
- みまもり範囲外お知らせ
- 一部音声メッセージを送れる
といった主に「通学のみまもり」用途に特化したサービスです。
我が家の場合は通学ではなくお出かけ時メインでつかうため、「GPS」じゃなくて「リアルタイムで意思疎通」したかったんです。
各家庭によって望むものは違うと思うので、私と同じように「リアルタイムで意思疎通」=要するに通話したい保護者の方はスマホも検討して良いかもしれません。
iPhoneにするメリット
iPhoneにする主なメリットは上記5つが大きいと思います。
そして以下のメリットでお話しするGPSサービスや機能管理は特別な契約などなく無料です。全てiPhone内で設定します。
通話ができる(ビデオ通話もできる)
これ、我が家で一番欲してる機能なのでゴリ推ししたいです。
GPSって、当たり前ですがその時の「電波状況」によって精度が左右されます。
都内の大きな公園に行ったとき、電波がなさすぎて現在地が全然分からなかったんです…。
位置をとらえても5分前にとらえた電波だったり、10m以上ズレがあったり。
周りに何もないような環境なら良いですが、5分の時間差や人込みでの10m誤差があると見つけられない可能性も。
時間差や誤差に加えて、同時に子どもも移動しているかもしれません。(というかしてる。)
迷子になりそうな広い場所などに行くとき持たせている我が家としては、GPSだけではかなり心もとなく感じました。
通話ができれば「その場で動かない!」「何が見える?」「近くにお店の人や係の人はいる?」など、指示や質問ができる!
通学時のみGPSで位置情報が知れればいい、という人には不要かもしれません。
また「子どもが電話に出ない」という意見も見かけましたが、我が家の長男も遊びに夢中で気づかないことが多々あります。
もっと大きな高学年の子はワザと無視している可能性もあるかもしれませんね。
そんな時はそっとメッセージを送っておきます。
迷子になってしまったり、本当に困ったときはあちらから電話をかけてきます(たぶん)
iPhoneに元々入っている「FaceTime(フェイスタイム)」というアプリを使えば無料で通話できます。
文字メッセージを送れる
前項でふれたように、子どもが遊びに夢中になっていると保護者からの電話に気づかないこともしばしばあります。
そんなときに、
このメッセージにきづいたら、でんわして!
などの文字メッセージを送れると子どものタイミングで確認してくれます。(全然見てくれない時もあるけど…(笑))
ちなみに小2の長男に対して「まぁ小2だし読めるよね」と、読むメインで考えていました。
なんと、教えてもいないのにiPhoneで文字が打てたんです(ひらがなですが)
どうやら小学校でiPad支給されているから、知らぬ間に文字も打てるようになっていました。
お出かけの時に、時々ちょっとしたメッセージや写真を送ってきてくれて、現代の子のデジタルスキルに震えております…。
子供用AppleIDを作れば、保護者のiPhoneから簡単に管理できる
設定によっては、ほぼ通話とGPS機能しか使えないような状態にすることも可能です。
このように保護者が管理するには子供用AppleIDが必要です
子供用AppleIDは、13歳未満の子どもは保護者の許可や同意がなければ作成できません。
子供用AppleIDを作成し「ペアレンタルコントロール」で子どものスマホに対して様々な制限を設けることができます。
【参考】※Appleのサイトに飛びます
・お子様用のAppleIDを作成する
・お子様の iPhone、iPad、iPod touch でペアレンタルコントロールを使う
制限については子どもの年齢や各家庭の考え方によって違うと思うので、その時の状況によって適宜変えていきましょう。
準備中……
アプリをうまく使った楽しみもある
通話ができる、アプリが使えるということは、みまもりGPSとの大きな違いですよね。
お出かけした際に自分のスマホで写真を撮ったり動画を撮ったりするのは、思い出に残って良いです!
子ども(特に低学年)は大人が当たり前と思っているルールも知らないことが多いので、きちんと伝えてから使うようにしましょう。
- いいなと思ったもの(心が動いたもの)を撮ってみる
- マップを使って保護者と一緒に目的地に向かう
- コンパスを使って方角を調べる
- 天気アプリで天気や気温を調べてみる
- 時計アプリで時間を測る
- 生き物の写真を撮るだけで名前が分かるアプリなども!
保護者の管理のもと、使い方によっては子どもの能力をあげることもできます。
アプリをすべて制限してしまうのではなく、うまく付き合っていきたいな~と考えているよ!
契約次第では毎月の費用をみまもりGPSより安くできる
我が家はキャンペーンのタイミングで、運よく下記条件で使い始めることができたよ!
- iPhone本体費用0円(新品のiPhoneSE第2世代)
- 通信料が1GB以下の場合、月額0円
(通信料0円は2022年6月いっぱいまで…)
毎日使う人がみまもりGPSより安くするとなると契約する通信会社は限られてしまいますが、使い方によっては可能です。(たぶん)
個人的オススメ通信会社の比較
月額(税込) | 本体代金 | こんな人におすすめ | |
---|---|---|---|
みまもりGPS (検索上位4社) | 528円~748円 | 5,280円~7,800円 | みまもり機能優先 |
povo (au回線) | 0円~※ | 端末は自分で用意 | 電波と安さ重視 |
OCNモバイルONE (docomo回線) | 550円~ | 1円(中古)~ | 端末を安く手に入れたい |
日本通信 (docomo回線) | 290円~ | 端末は自分で用意 | 安さ重視 |
※povoは180日間以上有料トッピングの購入等がない場合契約解除となる場合があります。
我が家は楽天モバイルの電波も微妙に感じていたため、使い続けるメリットをあまり感じず…
現在はau回線のpovoを使っています!
- 人混みでも電波状況がいいものを使いたい
- 月によってはほぼ使わないこともあるので、0円運用はありがたい
住んでる地域によって電波状況も違いますし、家庭によって何を優先するかは違うと思うので、じっくり比較して決めてみてくださいね♡
iPhoneのデメリット
個人的に感じるデメリットは上記5つです。
きちんと設定と管理をしないと危険
言わずもがな、スマホは世界に通じてしまうツールです。
- 個人情報の流出
- 知らない人との出会い
- 有害サイトへのアクセス
- 高額課金
- SNSトラブル
- スマホへの依存
こういった危険要素がたくさんあり、親がいくら言葉で説明しても子ども自身の年齢が幼いほど理解は難しく、インターネットの世界に飛び込むにはかなり無防備です。
我が家の長男はまだ幼いので、子ども用のiPhoneはインターネットアクセスができないよう設定しているよ
年齢が小さければ素直に親の管理下で使ってくれると思いますが、中高生くらいになるとさじ加減が難しいですね…。
どの程度まで管理するかは家庭内でしっかり決めて、年齢ごとに変えていければいいのかなと思います。
ちなみに我が家ではお出かけ以外の時は親が保管していて、子どももスマホ使いたい!など欲しがるそぶりもないです。(TVゲームしたり家のiPadがあるため…)
みまもりGPSより圧倒的に重い
検索上位4社のみまもりGPSの重さは36~54.5g。
卵1個が50~60gなので、そのくらい軽いです。
一方、スマホともなると我が家で使用しているiPhoneSE2は約150g。
みまもりGPSと比べると約3倍ほどの重さになります。
普段から持ち歩いている大人からすればなんてことない重さですが、小さな身体の子どもには結構負担がかかります。
125cmくらいの長男から、ちょっと重い…と何度か言われました。
我が家は毎日持たせてないのであまり気にしていませんが、もし毎日持ち歩くとなると重さは少しネックになるかもしれません。
学校によって持込禁止の場合がある
調べてみると、小学校では一律持ち込み禁止のところも多いようです。
(参考記事:小中学生の8割以上は学校への携帯持ち込み制限あり ドコモ「モバイル社会研究所」の調査)
保護者からの申請をすれば可能だったり、登校時に先生に預けるなどの対応をしてる場合もあるようなので、持ち込む場合は学校に確認する必要があります。
学校側は一律禁止ではなく、柔軟に対応してほしいな…と思います。
私の子ども時代は学校が終わったらダラダラ友達と帰る…というのが通常ルーティーンでしたが、現代の子どもの放課後ルーティーンはかなり多様化しています。
共働き世代と専業主婦(夫)の世帯の割合は、1990年代は五分五分ですが2018年には共働き世帯が専業主婦(夫)世帯の約2倍になりました。(参考:男女共同参加局 共働き等世帯数の推移)
自分の経験や自分の家庭が「当たり前、これが普通」と思わないように…
放課後はそのまま帰宅する子もいれば、学童保育に行く子、学童保育型の塾というものもあるようです。
英語スクールのバスが学校まで迎えに来て、そのままスクールに行くというサービスもあります。
習い事をしている子どもの割合は全体で80%ほどになり、30年前の2倍になったということです。(参考:学研教育総合研究所 習い事について)
そういった通学とは別のルーティーンに対して、通信手段が欲しいと感じる場合はみまもりGPSやスマホの存在はかなり助かるのではないでしょうか。
何はともあれ、学校に持ち込む場合は必ず確認してみてね!
子ども仕様にする設定の手間がある
- 子ども用AppleIDを作成する
- 保護者のiPhoneのスクリーンタイムから子どものiPhoneの設定をする
- 必要であれば子どものスマホで集中モード設定をする
一度覚えてしまえば簡単なのですが、最初の設定がちょっとおっくうに感じる人もいるかも…。
ちょっと手間だけど、必要な設定だから頑張ろう!
準備中……
設定をすることによって
・電話とGPS関連、設定以外のアプリは使えない
・学校(指定場所)では通知オフ
・時間指定で休止(何も使えない)状態にする
など、様々なバリエーションで設定することができます。
(詳しくは次の項目「iPhoneはここまで管理できる」を参考に。
子どもからアプリ使用など要求される可能性がある
普段からYouTubeやアプリゲームなどの存在を知っている子から「このスマホでも使いたい!」と要求されるかもしれません。
そのあたりに関しては子どもの年齢や各家庭の考え方は違うのでこうするべき!とは一概に言えないのですが……
現在の我が家の場合はあくまで「連絡手段のためのスマホ」なので、余計なアプリは入れていません
↑とか言いながら、先日テーマパークの待ち時間のためにマリオカートをダウンロードしました…(笑)
そしてスマホ自体も、子どもの物ではなく母のスマホということになっています。
必要な時に貸してあげているだけだよ、ということにしています。今は。
長男はまだ幼いので、中学生くらいになったらきちんと説明したうえで正式に渡す…かもしれません。(今はまだわからない)
子どもの年齢に合わせて、楽しめそうなものは使っても良いのでは?と思います。
写真を撮ると何の虫・動物か調べられるアプリなど、親子で楽しめのもあるよ~
iPhoneはここまで管理できる
私も実際に使ってみて、ここまで自由度高く設定できるんだ~と感心しています。
もちろん、iPhone内の機能なので全部無料で設定できます。
見た目はiPhoneだけど、中身はキッズケータイ…みたいな感じにできるよ!
ちょこっと詳細説明
- 通話とGPS機能のみにする
-
厳密にいうと「設定」「電話」「探す」「時計」は停止できません。
- インターネット検索不可
-
safari(サファリ:iPhoneのデフォルトブラウザ)もiPhone上から消すことができます。メッセージなどで直リンクを受け取ってもアクセスできなくなります。
- アプリダウンロードや削除、アプリ内課金は許可制にする
-
子ども用AppleIDを作成する際に設定できるはずですが、設定は後からでも変えられます。
また、インストール時のパスワードの要求の有無なども設定できます。
- アプリ使用時間を設定
-
1分~23時間59分まで、分刻みで設定できます。0分設定はできません。
ゲームアプリなど個別に時間設定することもできます。
- 夜間は使用不可にする
-
中学生くらいになると自分のスマホとして使うようになり、寝るときもベッドに持ち込むこともあるかもしれません。
予め時間の約束をして、その時間になると許可されたアプリ以外使用不可になるよう設定することができます。
※「電話」「探す」はオフにすることができません。
- 特定の時間・場所で通知をオフにする
-
子どものiPhone側の設定で「集中モード」を使うことにより、すべての通知オフや特定の通知のみ受けられるようにできます。
特定の場所(学校や習い事の場所など)や時間帯で自動的にオンにすることができます。
この設定はパスワード不要で設定でき、年齢の大きな子だとコッソリ解除できる可能性もあるので注意。
- パスワードやアカウントの変更不可
-
管理者のiPhoneでパスワードやアカウント変更を「許可しない」にしておけば、子どものスマホの設定画面からその項目が消えます。
- ゲームのマルチプレイや友達追加などの制限
-
中学生くらいだと友達とゲームアプリで遊ぶこともあると思います。
その時に「友達のみ追加可能」や「友達のみマルチプレイ許可」設定をしておけば、友達以上の外の世界とは繋がれないので安心です。
細かい設定方法はコチラの記事から
準備中・・・
他の見守りアイテムとの比較
「みまもりGPS」と検索してヒットした広告をのぞく上位4社のみまもりGPSと比較してみました。
※GPS BoTとBoTトークは同じ会社なので、2つ項目があります。
機種 | 月額(税込) | 本体価格 | GPS機能 | 通話 | 移動履歴 | 到着・出発お知らせ機能 | 行動範囲外お知らせ機能 | サイズ | 重さ | 防水・防塵機能 | 連続稼働時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
iPhone | 290円~ ※日本通信SIMのシンプル290利用の場合 | 0円~ ※キャンペーンや親のおさがりなど | 〇 | 〇 | △ ※対応アプリを探す必要がある | △ ※対応アプリを探す必要がある | △ ※対応アプリを探す必要がある | 機種による | 軽くて小さいiPhoneSE第1世代が113g | 機種による | 機種によるが2~3日に1回充電したいところ |
みてね第2世代 | 528円 | 5,280円 | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | 幅48mm×高48mm×厚20mm | 54.5g | 生活防水 防塵 (IP55※) | ・省エネモード最大2ヶ月 ・高頻度モード最大1ヶ月 |
GPS BoT | 528円 | 5,280円 | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 ※1ヶ月ほどの利用で行動範囲を自動学習 | 幅50mm×高50mm×厚18mm | 46g | 生活防水 防塵 耐衝撃 | 1ヶ月前後 |
BoTトーク | 748円 | 7,480円 | 〇 | △ ※ボイスメッセージを 送りあえる | 〇 | 〇 | 〇 ※1ヶ月ほどの利用で行動範囲を自動学習 | 幅50mm×高50mm×厚18mm | 50g | 生活防水 防塵 耐衝撃 | 1週間前後 |
まもサーチ2 | 528円 5,500円(年払い) | 5,980円 | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | 幅45mm×高45mm×厚15mm | 36g | 生活防水 防塵 (IP65※) | ・バッテリー優先モード2週間~1ヶ月 ・頻度優先モード1~2週間 |
みもり | 748円 | 8,580円 | 〇 | △ ※保護者からボイスメッセージを送れるが、みもり側からは送れない | 〇 | 〇 | 〇 | 幅48mm×高48mm×厚19mm | 48g | IPX5※ | ・エコモード2~3週間前後 ・更新間隔優先モード~2週間前後 |
※防水・防塵のIPXについて(知りたい人だけタップ)
防水・防塵機能については分かりやすいサイトを貼っておきます。
※GPSの測位方式(知りたい人だけタップ)
機種 | 測位方式 |
---|---|
iPhone | ●GNSS ●クラウド測位(Wi-Fi携帯基地局) ●Bluetooth |
みてね第2世代 | ●GNSS(GPS/みちびきQZSS/BeiDou/Galileo/GLONASS) ●アシストGPS(A-GPS) ●Wi-Fi携帯基地局 ●加速度センサー ●SBAS |
GPS BoT | ●GNSS(GPS/みちびきQZSS/BeiDou/Galileo/SBAS) ●アシストGPS(A-GPS ) ●クラウド測位(WiFi/携帯基地局) ●モーションAI(加速度/ジャイロ ) |
BoTトーク | ●GNSS(GPS/みちびきQZSS/BeiDou/Galileo/SBAS) ●アシストGPS(A-GPS ) ●クラウド測位(WiFi/携帯基地局) ●モーションAI(加速度/ジャイロ ) |
まもサーチ | ●GPS ●Wi-Fi ●携帯基地局 |
みもり | ●GPS衛星5種 ●アシストGPS ●Wi-Fiアクセスポイント(2.4G/5G) |
◎iPhoneにできて、みまもりGPSにできないことはいっぱいある。
◎みまもりGPSにできて、iPhoneにできないことはほとんどない。
※みまもりGPSは「みまもる」ことに機能を一点集中しているので、当たり前なんですが(笑)
大きさや重さに関しては圧倒的にみまもりGPSの方が小さく軽いです。
また何度か他の項でも触れていますが、iPhoneは学校への持込みが認められないかも…という懸念があります。
「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが今の我が家に必要なのか」を考えて決めましょう。
できるだけお得に使うワザ
iPhoneを使おうと決めたけど、月の費用や初期費用をできるだけおさえたい…。
まず一番お金がかかるのが本体費用です。
ワザでもなんでもないですが、私が考える初期費用を抑える方法はコチラ
- 保護者のおさがりiPhoneを使う
- OCNモバイルONEの中古iPhoneを買う
- 安い中古iPhoneを探す
保護者のおさがりiPhoneを使う
こればっかりはタイミングなどもあるのですが、もし使っていないiPhoneがあればそれを再利用することができます。
保護者が使っていた環境によってはSIMロック解除などの手間はありますが、本体費用を抑えられるのでかなりお得です。
不具合があれば、ちょっと費用がかかるけど街のiPhone修理屋さんでメンテしてもらうのも手かもね~
※「中古iPhoneの注意」も一読してくださいね。
OCNモバイルONEの中古iPhoneを買う
格安スマホでは端末販売していないところもありますが、OCNモバイルONEは契約時に端末購入ができる上に中古も扱っています。
正直OCNのプランも安いですし、docomo回線がどこまでつながるか知りたいのでpovoとかなり迷いました。
1円のiPhone端末はいつも売り切れでお目にかかったことないのですが、5,390円のiPhone8(64GB)は何度か見かけたことがあります。
iPhone8の普通の中古販売はもっと高いので(倍以上)、5,390円で手に入れられたらラッキー
今は契約期間の縛りもないですし、電波が悪いなど使いにくければ他の会社に乗り換えてもいいでしょう。
\ OCNモバイルONEを見てみる /
※公式サイトが開きます
安い中古iPhoneを探す
インターネット上で販売している中古や、街中にも中古iPhoneを取り扱っているお店はいくつかあります。
ネットで購入しても良いですし、実店舗で状態を確認して購入できると安心です。
とはいえ、OCNモバイルONEの「iPhone7が1円」というレベルの安さの物はありません。
一番小さい容量のiPhone7でも、1万円前後だよ~
1万円切るものは、外観の状態も悪いことが多いよ。
端末の安さと綺麗さを求めるなら保護者のおさがりか、OCNで在庫が補充されるのを待った方が良いです。
中古iPhoneの注意
- SIMロック解除されていないものも売られている
- ネットワーク利用制限対象外か確認する
- 古い機種はIOSのアップデートができない
- SIMロック解除されていないものも売られている
-
SIMロックとは、契約した通信会社の回線以外で端末を利用できないようにするものです。
例えばドコモのSIMロックがかかっている端末は、ドコモの回線で使うか、自分でSIMロックの解除手続きをしなけれ他の回線では使えません。
中古で買ったiPhoneもSIMロック解除できるようですが、手間がかかることと、うまくできずお店で解除してもらう場合は手数料の3,300円がかかるので注意です。
初心者うさぎ自分でオンライン手続きをすればお金はかからないよ!
- ネットワーク利用制限対象外か確認する
-
ネットワーク利用制限とは、中古iPhoneの元の持ち主が代金の支払いが終わっておらず、分割払いの支払いが滞ったりなどの一定条件で通信会社に制限がかけられてしまうことです。
MAKI利用制限がかかると一切の通信ができなくなります。
中古ショップでは「将来的に利用制限がかけられる可能性はあるけど、問題なく使える」商品も売られています。
ネットワーク利用制限の有無もきちんと明記されているはずなので、よく確認しましょう。
- 古い機種はiOSアップデートができない
-
生産が終了して5年ほど経つと、Appleの修理・サポートとiOSアップデートができなくなるようです。
年数はあいまいで、2016年に発売されたiPhone7のサポートは2022年5月現在も続いています。
修理などがAppleで受け付けなくなるだけで、街のスマホ修理屋さんでは対応していることもあります。
ただ、iOSアップデートができなくなるとセキュリティー面での不安や、最新のiOSに合わせてアップデートしているアプリも徐々に使えなくなる可能性があります。
カメラ君2022年5月現在だと、2019年発売のiPhone8以降の機種がオススメかな…
まとめ
- 子どもが好奇心旺盛で、遊びに行くといつもいなくなる
- GPSだけではなく通話で意思疎通したい
- 文字のメッセージも送れたら便利だと思う
- 自分自身もiPhoneを使っている
- アプリもうまく活用したい
ここ30年ほどでデジタル機器は急成長しました。
私の年代は中学生頃のポケベルから始まり、現在のスマホまで一緒に生きてきました。
小学校の時のパソコンの授業は、せいぜい「好きな物語を書いてみよう」程度のタイピング練習。
それが今や小学校でプログラミング学習が必須の時代です。
今の子どもたちは生まれた時からスマホがあり、タッチパネルがあり、お金もデジタルになっていたり、とにかく何もかも私の子ども時代とは違います。
「子供には危険だしまだ早い」という大人もいれば「早くから正しい使い方を教えればいい」という大人もいるでしょう。
どちらも否定しませんが、子どもが危機管理能力や判断力が未熟ということは確かです。
年齢ごとに大人がうまく管理して、デジタル機器とうまく付き合えるように見守っていきたいな…というのが私の考えです。
スマホ依存やSNSいじめといった私たちの時代にはなかった問題もたくさんあるので、保護者もただただスマホ利用を拒否するのではなく、勉強しなければいけないなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
OCN モバイル ONE|ドコモのエコノミーMVNOで格安iPhoneを探してみる
してね