こんにちはMAKIです!
SIGMA fpを使うにあたって、う~~~ん、これが欲しかったー!という機能はボチボチあるのですが、その中の一つに
ファインダー
があるんですけどね。
覗きたいんですよ、ファインダー!
カンカン照りの日は見えにくいんですよ液晶!
でも、純正品のビューファインダーはデカくて高い‥‥(3万円弱)
そんな私の悩みに、優しく答えてくれるものがありました。
結論から言っちゃうと、過去のこの記事のアイテムです。
最近持ち出してなくて忘れてたんですが、もうバッチシ。
この記事はfpにもつけられたよー!っていう記事です。
上記に当てはまる人なら、たぶん気に入ってもらえると思います!(責任はとりませんけど!)
純正品のビューファインダー
fpを購入した時に
外付けだけどファインダーもあるんだ!
どれどれ‥‥
と調べて出てきたのが下の写真。
SIGMA LCD VIEW FINDER LVF-11という商品です。
画像引用:SIGMA公式サイト
この写真をみただけでは全然大きさやどこに取り付けるのかとか想像ができなくて。
SIGMA初心者にはわからなくないですか?(汗)
もっと取り付けた写真とかを公式が出してほしい‥‥。
カメラにどうつけるのか分からず、調べてみたらこんな感じでした。
※LVF-11の写真がなく、LVF-01という似ている商品の装着画像です。カメラもfpではありません※
画像引用:Amazon
ふぉおおおお~~~~!!!!!
デカイ。長い。そしてお高い。
希望小売価格:37,500円
実売価格:27,000円ちょっと(2020/8/19現在のAmazon)
とのことで、他にも覗く部分のダイヤルで視度調整もできます。
…割と勢いでポチポチしながら生きてる私も、
「よし、買っちゃお☆」とはならなかったです‥‥。
しかし、この写真であることを思い出します。
これって…これって…
私の持ってるアレとそっくり!
それが冒頭でお伝えした、過去記事のアイテム
液晶モニタールーペです。
HAKUBA 液晶モニタールーペ DML-01
ルーペ‥‥と聞くと、少し上の年齢層の方たちが使うもののようなイメージがありますが、この液晶モニタールーペは老若男女、誰にでもおすすめ。
本体の素材はシリコンラバーで、約65gとかなり軽量!
対応する液晶サイズは3.5インチで(fpの液晶は3.15)、倍率は3倍。
そしてお値段は2,700円程です。(2020/8/19現在のAmazon)純正品の約1/10ですね。
シリコンラバーなので柔らかいです。
SIGMA fpにつけてみるとこんな感じ。
PENTAX Q S-1につけたときは、そのアンバランス感で違和感ありまくりでしたが、SIGMA fpはボディカラーや大きさだったりがバランスよくて、意外に違和感がない‥‥。
純正品の大きさや重さのアナウンスが見つからないので比較できないのですが、まぁどちらにせよちょっと長く大きくなるところは同じです。
軽さは純正品より断然こちらの方が優位ですね。
また、カメラに取り付けずに首からぶら下げておいて、撮影した画像の確認(ピントやら白飛びやら諸々…)したいときだけ当てて使うこともできます。
見え方
背面の液晶モニターがそのままEVF(電子ビューファインダー)の画像の役割になります。
スマホのカメラをくっつけて、覗いた感じを撮ってみました。
写真にすると上下の湾曲がすごいですが、肉眼だともっとマイルドです。
液晶モニターがすっぽりかぶさるので、欠けるところもなく見えます。
こちらは再生画像です。
この写真じゃ伝わらないかもしれませんが、めちゃくちゃ見やすいです。
少し残念なところ
残念というかどうしても仕方のないことなのですが、使ってるときにやっぱり少しズレます。
fpにつけた時のフチのフィット感はこんな感じです。
ビッチリとフィットしていないと嫌だという人は、純正品をおすすめします。
液晶モニタ下部のボタン群にも少しかぶってしまい、ストレスを感じる人もいるかもしれません。
シリコンラバーなので、指でクイッと簡単に押せますけどね。
あとは繊維やほこりがつきやすくて、白っぽい繊維は目立ちます。
この後ウエットティッシュで拭いたら多少マシになりました。
間違えても、拭いた後の水分をティッシュで拭いたりしないように。
大きさは純正品と比べてそんなに変わらなそうですが、まぁfpのコンパクトさは損なわれてしまうのは確かですね(^^;)
そんなことは分かったうえで使うので、大きさに関しては残念なところ…ではないかな。
追記:真夏の日に使ってみて
最高気温37度予想の猛暑日にひまわりを撮りに行きました。(やめとけ…)
ヒモをしっかり絞めて使用していたのですが、撮っているとやっぱりズレて液晶画面が隠れてしまい、少しストレスでした。
でも暑さのせいで頭がボーっとしすぎてズレていることに気づかず、思っていた構図とズレている写真が何枚かありました‥‥。
でも、ピーカンすぎて液晶画面だけだと全然見えなくて、とても助かったのは事実です。
あと使っていて気づいたことですが、下からのあおり撮影とか、上からのふかん撮影はこれを着けていると液晶が見えないので撮れないな…と。これは純正でも同じですね。バリアングルってすごいなぁ。
そんなときはパッと外せば良いのですが、めんどくささ少しありますね。
ものすごく暑いときと、ものすごく寒いときのこの”ルーペが少しズレる問題”は、少しストレスになるかもしれないなぁ~と思いました。
つけ方
つけ方は簡単です。慣れればパパっとできちゃいます。
分かりやすいように手書きで色を付けてみました。実物は色なんてついてないですよ!
上側とか下側とかもなく、ヒモは全部つながっています。
余ったヒモをレンズにくぐらせればもっとプラプラする部分も減ると思います。
分かりづらかった人も、実際手に取ればなんとなくフィーリングでつけられますよ(適当)
もっとうまい巻き方もあるのかもしれませんが、私はこんな感じで使っています☺
気軽に使いたい人にはおすすめ!
あえて残念なところも書きましたが、個人的には全然気にならないです。
むしろ良いところしかないのですが、ざっくりとあげますと
私みたいに普段はコンパクトに持ち歩きたいけど、ガチで撮りに行くときはファインダーが欲しい‥‥なんて人にはうってつけなのでは。
使っていてどうしても細かいところ(ズレとか見た目とか)が気になるようであれば、純正品を検討しても良いかもしれませんね。
純正品のLVF-11は中古も出回っているので、美品でもルーペ購入にかかったの3,000円くらい差し引いた額で入手できそうですよ(^^)
どなたかの参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!