こんにちはMAKIです!
2021年一発目の記事なので目標とか書きたいところですが、Kiss M2を年末年始に使ってみたので、その感想と作例を…
とはいえまだ付き合いたての子です。
フィーリングが合ってないだけかもしれませんが、良いところも悪いところも少し見えてきたので少しまとめました。
イマイチなところ
いきなり悪いところから?
良いところと悪いところどちらを先に書こうか迷いましたが、下げてから上げていく方式で!
顔+追尾優先AFが微妙
微妙なのはあくまで「私にとっては」です。
性能的には私のメイン機のX-Pro2と同等かそれ以上です。
今回「Kiss M」→「Kiss M2」に変わるにあたって、恐らく一番前面に押し出した改善点が「瞳AF(オートフォーカス)」です。
数週間使った体感ですが、
元気に動き回る子供には
使いづらい!(時がある)
子どもが止まっているとき(食べているとき等)は実に早く、正確に捉えてくれます。
動くにしても、大人やある程度大きくなった子供がゆったり動いて、それを撮るには問題ないと思います。
しかし動き回る小さな子供(6歳2歳男児)を追っていると、くるくると背を向けたり、うつむいたり、近づいたり離れたりがもぉ~~~激しくて。
瞳どころか顔認識もなかなか検出できません。
顔・瞳認識を意識してると
それがストレス…
あと、マスクをしていると正面を向いて1~2mくらいまで近づいてもなかなか認識しません。(メイン機のX-Pro2も同じく)
顔や瞳の認識ができないとき、X-Pro2の時はそのまま1点AFやスポットAFで撮影できます。
Kiss M2は顔+追尾優先AFモード時のAFは自動なので、液晶画面のタッチAFでしかコントロールできません。
この仕様、ファインダー派の
私にはちょっと使いづらかった。
顔・瞳認識しなかった場合、ピントはカメラにお任せしてシャッターボタンを半押しにすると、顔じゃなく身体だったり、背景だったりにピントがいってしまうことも多々ありました。
Kiss M2の一番のターゲットである「カメラ初心者さん」は背面液晶を見ながら・触りながら撮っている人が多い気がする。
だから、大多数の人は気にならないのかもしれない。
あとは慣れかなぁ…。
ただ、そんな人たちでもギラギラに晴れた日は液晶モニターが見づらくてファインダーを使う…かもしれない。
私のようなできるだけファインダー使いたい派もいるでしょう。
シャッターチャンスは待ってくれません。
顔+追尾優先と一点AFを同時に使えるようにしてほしかった。
≪2021年7月追記:慣れでした!(笑)≫
ファインダーをのぞきながら、液晶画面でピント合わせができる「タッチ&ドラッグAF」がとても便利で、顔認識しなくても液晶を指でなぞるだけで楽々ピント合わせできました。
本当に簡単で、慣れも必要ないくらい誰でも簡単にできると思います(^^;)
使いづらいみたいな感じで書いてしまい、すみませんでしたCanon様。
さすがですCanon様。
操作の切り替えやすさが△
誤解のないように言いたいのですが、Canonはかなりユーザーライクというか、操作は初心者さんでも直感的にできると言われています。
使いづらく感じるのは、私のメイン機がFUJIFILM X-Pro2であるが故の弊害です。
X-Pro2はとにかく基本的な操作(露出、シャッタースピード、ISO感度)が「ダイヤルを回すだけ」でできるんです。
また液晶右上のレバーを動かせば、背面液晶でも、ファインダーを覗きながらでも、ピント位置を簡単に変えられます。
ファインダー派にはこれはとても使い勝手が良い。
Canonはどちらかというと
「ボタンを押す→ダイヤルを回す」
「ボタンを押す→十字ボタンを押す」
という操作が多いので、ちょっとめんどくさいと感じてしまいました。
慣れでしょ。
Kiss M2の欠点ではない。
変態カメラ(誉め言葉)と一緒にしない!
ターゲットも、かかっているお金も違う。
すみません。。。
「慣れ」と言われればそれで終わりなんですけどぉ…。
私が2013年に初めて使ったKissX7から基本的なところはあまり変わってないこのボタン配置。
もっともっと改善の余地があると思うんですよね…。
どうでしょう、Canonさん。
シャッター音が…
こればっかりは好みの話です。
イマイチという項目に入れてスミマセン。
でも、歴代浸かってきたカメラの中でもトップレベルで
カッコ悪い
個性的…
始めてシャッターきった時、調子悪いのかと思いました。
なんでしょう、オノマトペで表すのが難しいのですが
「パタコン」「ペタパッ」「カタコッ」
そんな感じです。
シャッター音はやっぱりレフ機が一番良かったなぁ…(今1台もないけど)
良いところ
悪いところをツラツラと挙げてしまいましたが、ここから反撃のターン!
なんといっても「小さく・軽い」
やっぱり、これは一番の強みではないでしょうか。
とにかく「軽い」です。
子供を抱っこしても、そこまで負担にならない重さ。
X-Pro2とか大きなレフ機で抱っこをせがまれると、
「ちょちょちょ‥‥誰かカメラ持って!(涙)」
となります。特にママはキツイです。
プラスチックボディがチープな感じとか言ってる場合じゃないんです。
軽さは正義
なんとなくで使えちゃう
さっき操作の文句言ってたジャン…
先ほどイマイチな点で操作方法がウンヌン言いましたが、あれはあくまで私個人のことです。
やっぱりCanonの操作は何となくでもできちゃうのでスゴイと思います。
メニューの表示方法が「やさしい」「標準」から選べて、「やさしい」だと操作中に各メニューの解説がでてくるので、初心者さんに優しい!!
さっき文句を言ってしまいましたが、露出、シャッタースピード、ISO感度、1点AFのピント位置変更、すべてファインダーを覗きながらできます。
背面液晶を見ながら構図を決めたりピントを指タッチで操作したい人にとっては、それこそスマホのように撮れて使いやすいでしょう。
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMの作例
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMではほとんど撮っていないので少しだけ。
すべて撮って出し(編集なし)です。
良くも悪くも、普通に綺麗に写るレンズだな‥‥。という個人的な感想です。
単焦点好き母ちゃんなので久しぶりにズームレンズを使ったんですが、やっぱり便利は便利。
ただ、パッと見て自分の使っているiPhoneXRと見間違えるような、そんな印象もあります。(ただのど素人の感想です)
下の写真、どちらが
Kiss M2かわかりますか?
豪快にゴーストが出ている上の写真がiPhoneXR。
下の写真がKiss M2です。(ゴーストも少しでてますね)
やっぱり色の再現とか、砂とか髪の毛、植物のディテールとか細かいところを見るとKiss M2さすがだなって思います。
ただ「パッと見」の印象が、スマホの写真を見慣れてしまっているとインパクトないかも…。
EF-M22mm F2 STMの作例
こちらは普段からXF23mmF2 R WRを愛用している身としては使いやすい画角。
こちらもすべて撮って出しです。
フルサイズ換算35mm相当の画角はやっぱり使いやすい!
適度なボケも楽しめます(*’ω’*)
15cmまで寄れるので、ついつい被写体に近寄りすぎちゃう人にもオススメです(笑)
レタッチした写真
Canonは鮮やかな色味でとても綺麗です。
ただ、フィルムのような少しくすんだ感じがマイブームなので、いつもレタッチしちゃいます。
後ろ姿が多め…顔AFいらなかった…?( ^ω^)…
まとめ:まだまだこれから!
まだKiss M2が来てから1ヶ月も経っていないので、第一印象をお伝えしました。(その割に長い。)
まだ使いこなせてなくて、操作もモタつくことがあるので早く仲良くなりたいです。
とにかく小さくて軽いので、気負うことなく持ち出すことができます。
個人的には軽くて薄くて小さいEF-M22mm F2 STMとの組み合わせが最強。
ママだけじゃなく、これからカメラを始める人にもオススメできます。
小さいゆえに、もしかしたら男性の手では少し持ちづらいかも…?
オールドレンズ用のマウントアダプタもあるので、オールドレンズでも遊んでみたい!
またKiss M2については数ヶ月使ってレビューしたいと思います(^^)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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