今年もやってきました、年賀状の季節!
あなたはいつも年賀状をどんな方法で作っていますか?
私は毎年Canonなどプリンター会社が提供している無料の素材集などを利用したり、500円の年賀状ソフトを買って製作したりしていました!
写真が好きなので、必ず写真入りで!
しかし、年賀状を作っていると、ところどころで
デザインは好きなのに、写真がうまくハマらない…
入れたい写真が3枚あるのに、好きなデザインだと2枚しか入らない…
など、ちょっとした不満がありました。
- 今回の作り方を覚えれば、2023年の年賀状だけでなく、今後の年賀状やイベントのポスター作り、アルバム作りなどたくさんの場面で役に立ちます。
- テンプレートにありがちな「もうちょっとこうだったら良かったのに…」が自分で解決できます。
※今回の画像すべてアイビスペイントで作成しています。
↓こちらは2020年につくったもの↓
左下のごちゃごちゃした写真たくさんの年賀状をじぃじばぁばに送ったら、見てて楽しかったと好評でした(笑)
孫の顔も見たいけど、やっぱり自分の子どもの顔も見たいそうです。(そういう人多いかも)
今回は基本的な作り方をお伝えするのでシンプルなデザインです。
メッセージ欄は”打ち込みでも手書きでも書けるよ!”という例ですのでちょっとデザインが散らかってます(笑)
基本が分かったら応用編はコチラ↓
デザインする前に、印刷の話
いくらデザインしても、印刷する手段は必ず必要になります。
自宅にプリンターがある人は、カラー印刷は1枚約20~30円の印刷コストがかかります。(プリンターのホームページを見ると大体載っています。)
大量に印刷する方はあらかじめ予備インクを用意しておくと安心です。
プリンターを持っていない場合
今はプリンターがなくともコンビニなどで印刷できる時代です。
とはいえ、コンビニのネットプリントのカラー印刷は1枚60円(セブンイレブンの場合)と結構お高め。
はがき代(63円)と合わせると1枚当たり123円のコストがかかります。
枚数が多いほどネットプリントサービスが安くて簡単
数枚ならコンビニでも良いかもしれませんが、数が多い場合はネットプリントも検討してみては?
<印刷価格比較>
10部 | 30部 | 60部 | 100部 | |
---|---|---|---|---|
コンビニ印刷 (はがき代込み1枚123円計算) | 1,230円 | 2,460円 | 7,380円 | 12,300円 |
ラクスル※1 (10/31までの早割価格) | 2,081円 | 3,502円 | 5,697円 | 8,668円 |
しまうまプリント※2 (11/14までの早割価格・印刷仕上げ) | 2,150円 | 2,490円 | 3,000円 | 3,680円 |
TVCMでもおなじみのラクスルは、何といっても宛名印刷や投函代行まで込みのお値段なので、なかなかお得ではないでしょうか。
写真にこだわりたい人は、カメラのキタムラと同じ系列の「しまうまプリント」でも年賀状印刷サービスをしているので覗いてみては?
キャンペーン詳細は、各社ホームページをご確認ください!
必要なものと手順
①スマートフォンかタブレット
②使いたい写真やイラストのデータ
※家で印刷する人はプリンター
必要なものはシンプルに2点。
手順もシンプルに!すごくざっくりいうと3ステップです!
- 使う写真とイラストを準備
- アイビスプリントをインストール
- アイビスペイントに貼り付ける!
意外と簡単そう…!
今回の基本の作り方は簡単です!
手順に従っていけば誰でも簡単にできますので肩の力をぬいて、ゆる~く作っていきましょう!
使う写真とイラストを準備
今回私は「いらすとや」さんを使用しています。
いらすとやさんは規約の範囲内であれば自由に加工・編集が可能だよ!
詳細はいらすとやさんの「ご利用について」を読んでね
- イラストAC
圧倒的な素材の数とオシャレなイラストも多数。有料版でしかダウンロードできない作品もあり。
ポイント使いのイラストだけでなく、挨拶文も入ったテンプレートも多い。
無料会員の場合はサイト内での検索回数が5回、ダウンロード回数も9回と制限があり、ちょっと厳しい。 - JITANDA時短だ
ポイント使いの素材。会員登録などはなし。
素材数は少ないものの、おしゃれで現代風なイラストが多いです。
コチラも20回ダウンロードしたらコレしてね!という条件があるので目を通してから使ってください。 - 素材Good
こちらもポイント使いの素材。挨拶文とイラストは別々にダウンロードする感じ。
会員登録はないので気軽に使える。
ダウンロード回数の制限などはないですが、規約はきちんと読んで利用しましょう。
イラストACは素材数が圧倒的ですが、回数制限などがあり有料に誘導してくるので、わずらわしい方は他のサイトをオススメします。
加工しやすそうだったのでこれを選びました(笑)
イラストを選んだら、写真も探しましょう!
使いたい写真が決まっているなら、先に写真→後からハマりそうなイラストを探してね!
今回は練習のためなので、子供二人がそろっている写真をテキトーに選びました。
年賀状のデザインを決めて、それに使うための撮影をするのも楽しそうですね!
使う写真はこちら
アイビスペイントをダウンロード
作成したイラストなどをアイビスペイント内で公開したい場合のみ会員登録が必要です。Twitter、Facebook、AppleのアカウントいずれかのIDとパスワードを入ればOK
もしイラストにハマったりして公開したくなったら、あとからでも会員登録できます。
公開予定がない方はとりあえず登録なしではじめてみましょう。
アイビスペイントに貼り付けていく
(タッチすると説明画像が見れます)
(タッチすると説明画像が見れます)
今回は基本中の基本なので、3つのボタンしか使いません。
難しいことはあまりないみたいで安心!
・・・レイ・・・ヤー??
説明より実践した方がわかりやすいよ!
(タッチすると説明画像が見れます)
イラストの取り込みはこれで完了です!
今回はこのイラストの白い部分に写真を入れていきたいと思います。
今回のレイヤーのイメージはコチラです↓
今回のイラストに関しては白い部分は本来メッセージ欄に使う部分だと思うので、背景透過されていません。
このままだと後ろの写真が一切見えないので、白い部分を消していきます!
(タッチすると画像が見れます)
(タッチすると画像が見れます)
(タッチすると画像が見れます)
あれ…写真が一番前に来ちゃった・・・
もし写真が一番前に来てしまったら、下記画像の③のマークをスライドさせれば簡単に順番を入れ替えられるよ!
挨拶文やメッセージだけでなく、住所や名前なども入れる人はこの方法で入力しましょう。
手書きでも書けるよ!(タブレット+ペンの環境の時はおすすめ)
あと少しでおわり!がんばれ!
完成です!!お疲れさまでした!
まとめ:基本が分かればカンタン!
今回の基本編の要は「レイヤー」を理解することです
文字やイラストなど細かくレイヤーを分けてさえいれば、後から足したり引いたり、編集がメチャクチャ楽になります。
この基本が出来た方はすぐに応用できると思うので、冒頭のようなアレンジ作品も簡単にできます!
応用編はコチラ↓
もし細かい部分が分からなければコメント欄やTwitter(@mamacamelove)でご質問ください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ないよ