こんにちはMAKIです!
今回はSIGMA fpで撮る子供写真です。
1回目はキットレンズの45mm F2.8 DG DNの記録でした。
2回目である今回は、オールドレンズかつ広角レンズである
AI Nikkor 24mm f2.8/S
というレンズでの撮影記録となります!
なぜ24mmにしたのかというと、スマホカメラの画角が大体みんな24~28mmくらいのものが多く、身近で気軽に撮れる焦点距離なんです。
お気に入りのXF16mmF1.4R WRというFUJIFILMのレンズも、フルサイズ換算24mmで同じなんですよね!
ちなみにこのレンズはオールドレンズなので、マニュアルフォーカス(自分でピントを合わせる)です!
はたしてマニュアルフォーカスで動き回る子供たちを撮影できたのか…
どうぞご覧ください(´▽`)
AI Nikkor 24mm f/2.8Sとは
まずはこのレンズの自己紹介
レンズ構成:9群9枚
重さ:260g
最短撮影距離:0.3m
フィルター径:52mm
(↑主に私の気になるところだけの自己紹介…)
2020年時点で発売から39年経っているレンズです!なんと先輩でしたか!
私は秋葉原の2ndBaseさんでかなり状態の良いものをゲットしました。
かなり美品だったため、お値段も…_(:3」∠)_
とはいえ、SIGMAにはArt 24mm F1.4 DG HSMという24mmのレンズがあるのですが、中古でも私の大好きなマップカメラで8万後半くらい…。
Artシリーズなのでキレッキレの描写で、開放F値も違うので当然ですが…。
そう考えたらだいぶお買い得に広角レンズをゲットできました!ポジティブ!
このレンズをSIGMA fpに装着するとこんな感じです。
レンズ自体は小ぶりで可愛いのですが、アダプターがレンズの半分くらいの大きさなのでチョット長いですね。
とはいえ軽いし小さいし、かなり取り扱いやすいレンズだと思います。
何よりカラフルな数字たちが可愛くてテンション上がります♪
作例
カラーモードは全部大好きなティールアンドオレンジで、レタッチしていますが変えたのはほとんど明るさだけです。
助手席から振り返ってここまで収まります。さすが広角。
ラーメン屋さんにて。
隣の席でもギリギリ撮れます。
お料理などテーブルフォトも十分撮れる広さです(^^)
子供じゃなく風景でスミマセン。
子供と遊びに行ったじーじのお家からの夕焼けが綺麗でした。
夕焼けはティールアンドオレンジにうってつけですね。
ピント合わせが難しいぃぃ~~~
お兄ちゃんの方はカメラを向けるとワザと動くことが多いので、展示物のガラス越しに撮ってやったぜ!
ピントが‥‥!(以下略)
全部、びみょーに合ってないんですよね。むむ~
お兄ちゃんの方と二人きりになったら、少し撮らせてくれた。
すごく珍しいので、何だか逆に慌ててしまったよ(^^;)
なかなかタイミングというか、足並み揃わない2人。
やっと好みの感じで撮れた1枚。
ピントが薄すぎて、後から見返して「ここもボケてる~!?」というものが多かったです。
もうちょっと絞って撮ればよかったな…。
突然iPhoneと比較
1枚だけiPhoneで撮ったものと比較してみます。
iPhone自体のカメラは色味があまり好きではないので、400円くらいで買ったカメラアプリで撮っています。
なかなかいい色を出してくれるアプリです。
ちょっと角度が違いますが、並べるとこんな感じです。
iPhoneもメチャクチャ綺麗ですよね。
髪の毛も1本1本ハッキリ写っています。
SIGMA fpのほうは、ピントが薄すぎて少しぼんやり気味(汗)
これはカメラもレンズも悪くなくて、私のせいです…。
葉っぱと前髪の一部に一番ピントが来ていて、まつげさえもボケ始めています。
ずっと開放で撮っていたので、もう少し絞って撮ればよかった…(2回目)
完全な好みの問題だと思いますが、SIGMA fp×AI Nikkor 24mm f/2.8Sの髪の毛がサラサラふわふわに見える描写はさすがだなぁと思います。
葉っぱもSIGMA fpの方が柔らかそうで、iPhoneはパリッとした質感。
iPhoneは良くも悪くも、パッキリクッキリ写りますね。
風景とかはすごくいいかも。
「SIGMA fp×オールドレンズ」の注意点
撮ってみて実感したのは、ファインダーがないのでピントの山が分かりづらすぎるということです。
カメラの液晶画面が晴れている日には見づらくなるのは当然なのですが、その条件下で子供をマニュアルフォーカスで狙うことが私には難易度高めでした。
「フォーカスピーキング」という、ピントが合っている部分の輪郭に色を付けてくれる機能を使っているのですが、そのピーキングも見えない(涙)
伝家の宝刀「HAKUBA 液晶モニタールーペ DML-01」を付けても良いんですが、子供と動きまわりながらは正直ちょっとジャマなので使いたくないなーなんて…。
なんて、ネガティブなことを言ってしまいましたが出来上がった写真達はお気に入りなので、これからもバシバシ使いますよ!
まとめ
SIGMAと言えば、Artシリーズなどで撮るキレキレの写真達が思い浮かびます。
しかしオールドレンズで撮る子供たちはSIGMAの素晴らしい描写を受け継ぎつつ、少し優しい感じに撮れました。
とにもかくにも唯一無二のティールアンドオレンジがすごく好き。
SIGMAさん、このカラーを搭載してくれてありがとうございます。
子供を撮るにはピント合わせが不安かもしれませんが、ご飯やおやつを食べているときなど、じっとしているところから練習するといいですよ。
つたない作例でしたが、誰かのお役にたてれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
使用した機材