こんにちはMAKIです!
突然ですが、あなたは普段撮った写真の「レタッチ(編集)」してますか??
「加工」と言う人もいるのかな。
めんどくさいし、難しそうだからやってません!
私たちが普段広告や雑誌などで見かける写真達は、すべてプロの手でレタッチされています。
SNSでも息をのむような素晴らしい写真に出会うこともありますが、その写真も十中八九レタッチされています。
レタッチは自分の理想形に仕上げるため、撮影と同じくらい重要な工程なのです。
素人の私たちが自分で楽しむ分には、正直レタッチしなくても自分が満足していればそれで良いんです。
でも、その写真が自分が感動したような写真に少しでも近づけたら…ちょっと楽しくないですか?
下の写真はちょっと過剰かもですが、レタッチで少し季節を変えてみました。
紅葉しているイチョウの下で撮りたかったのですが、まだ時期が早すぎて葉が緑色…。
なのでレタッチで葉を黄色にしちゃいました。
レタッチしたと言われなければ気づかないですよね?
もう1枚、下の写真は明るさ以外はアプリにおまかせです。
細かくいじるのはめんどくさい!なんて人にはおススメ。
今回は「レタッチって楽しいぞぉ~」という想いをぶちまけていこうと思います。
レタッチってむずかしそう
レタッチって写真がうまい人たちがやるものでしょ?
そんなことはない!
誰の写真でも生まれ変わる可能性があるんだよ!
レタッチは写真がうまい人たちがやるもの…という苦手意識がありませんか?
誰でも最初は初心者です。
素晴らしい写真を撮る人たちも、何千、何万枚の経験を積み重ねて今そこに至っているだけです。
やらない人は永遠に経験値ゼロのまま!興味があるならまずは経験値1にしてみましょう!
冒頭の写真みたいに、アプリまかせで良い感じに仕上げてくれる素晴らしいアプリも今はたくさんあります。
肩ひじ張らずに、アプリまかせでカッコよくなるなんてラッキー!という軽~い気持ちでやってみましょう。
筆者お気に入りの「VSCO」
筆者は普段Adobe社が提供する「Lightroom(ライトルーム)」というアプリで編集しています。
Lightroom iPad版というアプリを使っていて、私は無料の範囲でしか使っていません。
有料の方がやれることも増えて良いのは分かっているんですけど、いまのところ無料版で満足してます…。
→今はズブズブ課金勢です…。買い切りの別の編集ソフト買おうか検討中。
そして最近は「VSCO(ヴィスコ)」というアプリもお気に入りです。
Lightroomで試行錯誤してレタッチした後に、もう1度初めからVSCOのフィルターにかけてみたらそちらの方がどう見ても好み…ということがあります(涙)
VSCOアプリは年間2,400円のメンバーに加入してます。(この記事書くまで忘れてた…)
VSCOの良いところは、とにかく「フィルターを選ぶだけでなんかいい感じになる」ということ。
フィルターをかけることによって雰囲気がかなり変わりますね。
明るさこそ変えているものの細かい設定はしておらず、本当にフィルターを選んだだけです。
現実にはありえない色かもしれませんが、誰かに迷惑かける訳じゃないので自分の好きな色にしちゃえばいいです!
レタッチの正解がわからない
やってみたものの、どんな風に仕上げればいいのかわからないよ…。
レタッチはやればやるほど、終わりが見えないですよね。
でも、先に言っておきます。
正解はありません。
どんなプロの人が手掛けたって、100人中100人が「素晴らしい!」とはなりません。
人にはそれぞれ好みがありますから、自分の好みに仕上げればいいんです。
例えば、下の写真を見てください。
左上がレタッチ前の写真です。
どれが正解だと思いますか?
正解は‥‥
ありません!!!
好きなものが正解です。
ちなみに私は右上が好きです。
自分の好みの写真ってなんとなく共通点というか、雰囲気が似てる写真が多くありませんか?
私は一時期全体的にブルーがかった写真が好きでしたが、今はオレンジが印象的な写真が好きです。
レタッチによって印象はかなり変わります。
どっちが良いということはなく、自分の好みで良いんです。
「人物」はやりすぎに注意
正解はない。正解はないんですが‥‥
人物のレタッチはやりすぎない方がいいな…なんて思います。
特に子供の写真はあまりクールにしすぎると、子供ならではの血色感やエネルギーが感じられなくなるなぁ~と思います。
女性もクールでカッコ良くテーマと合っていれば良いんですけど、テーマと色味が合っていないと「笑顔なのに顔色悪い…?」みたいなチグハグになりかねません。
下の3枚は、ちょっと大げさにレタッチしました。
青みを大げさに足しましたが、左右と比べるとちょっと違和感が大きいですね。
青みが強いとゾンビみたいになります。
ただ左右の写真を隠して、比較せずに見てみるとそこまで違和感は感じないかも。
右のようなめちゃ濃いめの写真をインスタグラムなどでも見かけます。
カメラのモードで「ビビッド」などにして撮っているか、レタッチでそのようにしているんでしょう。
可愛いんですが、かなりこってり。
人それぞれ好みがありますので、本人が良ければ良い‥‥のかな。
やりすぎ注意とだけ言っておきますね(^^;)
女性のポートレートは青みを入れることによって肌の白さや透明感が際立つこともあるので、「加減」が大事ですね。
真ん中の写真はこれ以上青みを足すと、不自然でゾンビみたいになります。
この写真も左右を隠して比べずに見ると「透明感のある色白」に見えます。
女性だとあまり温かみ強めやビビッドに仕上げると、肌がめちゃ黄色の人みたいになるのでこちらもやりすぎ注意です。
風景や自然などは思い切ってみる
人物と違って、風景などはビビッドに仕上げた方がカッコよく締まることがあります。
私は絶景などは撮りにいかないので良い作例が無いのですが、素敵な風景写真家さんたちはやっぱりパキッとハッキリクッキリした写真が多いです。
以下、絶景ではなく風景ですがレタッチしてみました。
風景は普段あまりレタッチしないので苦手なのですが、それでも少しは違いがお分かりいただけるでしょうか(汗)?
有名な例でいうと「そうだ 京都、行こう」の写真はウットリするほど素敵ですが、現実の色よりかなり鮮やかにレタッチされています。
「レタッチされている」という目で見てみると、広告写真などとても参考になります。
風景などはちょっとやりすぎかな?くらいにやってみましょう。
まずは1枚、やってみてください
インスタグラムやTwitterなどのSNSでも、写真を載せるときにはフィルターが選べるようになっています。
それを使うだけでもずいぶん変わることもあります。
「タイミングバッチリだったけど、すごく暗く写っちゃった」
「撮りたいものが遠くて小さく写ってる…」
色々「惜しい」写真も、少し手を加えてみればお気に入りの1枚になる可能性を持っています。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました!