何事もそうなんですが、上達するにはとにかくインプットとアウトプット!
カメラの最低限の基礎を知り、とにかく撮って撮って撮りまくる!
今回は基礎的な部分のインプットとして、私が実際に読んでみて「これは分かりやすいなぁ~」と思った本たちをご紹介していきます。
右も左も分からない初心者さん向け:カメラはじめます!
もう、カメラ始めた人はまずこれを読んでね、と言いたくなるくらい読みやすくて分かりやすい。
マンガなのでスラスラ読めちゃう!
この本の帯に書かれていたのが
初心者・機械オンチ・センスゼロでも大丈夫
という心強い言葉。
この本は私が初心者時代につまづいていた疑問や失敗が見事に全部詰まっています。
頭の中で思い描いていた理想と、実際に撮れた写真のギャップがすごくて、最初は正直
画質は綺麗だけど、全然思ったように撮れないな・・・
と悩んでいました。
そんな初心者あるある(なのか知んけど)もきっと解決できるヒントが、この本には書いてあります。
- プロローグ-なんで私が一眼レフ?
- 運命のカメラとの出会い方
- 覚えることは3つだけ!カメラのコツ
- 知っているだけでセンスいいねと言われる!写真のコツ
- デジタル一眼カメラでしか撮れない世界
- 思わず見せたくなるステキな写真のつくり方
- 売れる写真を撮るプロのテクニック
- カメラのあるちょっといい毎日
カメラを買ったらまず読みたい、そんな一冊です!
写真がパッとしないと感じる人:一億人のデジカメ「構図」添削講座
カメラ始めた頃って、何を撮ってもとにかく楽しいものです。
そうしてたくさん撮っていくうちに
な~んか私の写真、パッとしないんだよなぁ・・・
と悩むことがあるかもしれません。
今は簡単に他の人の写真が見られる時代なので、人と比べてしまったりして「もっとこんな風に撮りたいのに、うまく撮れないな・・・」と感じてしまったり。
私も「なんか理由は分からないけどイマイチ」から抜け出せなくて悩みました
そんなときに何となく立ち寄った家電量販店のカメラコーナーにあったこの本を手に取って、思わず買って帰りました。
本の中の「惜しい」写真例が、まさしく私の写真そのものだったから・・・!!
Amazonのカスタマーレビューはなぜか「作例に魅力がない」とか「添削した作例の方が悪くなってる」とか上から目線の評価が多くてイマイチですが、私はためになった一冊です。
「構図」というものを意識したことない、または何となく意識してるけどよく分からない…っていう人に読んでほしい一冊!
フィルムのような雰囲気に仕上げたい人:デジタルでフィルムを再現したい
最近「フィルム風」の写真が人気なのはご存知でしょうか?
最新のセンサーを積んで、えぐい解像度で細かいところまでバッチリ写せる技術も素晴らしいのですが、ここ数年20代30代の写真を見ていると、どこか懐かしさを感じるノスタルジックな写真が人気のようです。
編集の手間や仕上がりの好みの問題があるから、この本は誰にでもオススメというわけではないけど・・・
この本を読みながら仕上げてみた写真
レタッチ(写真の編集)を始めてみたい!フィルム写真風にチャレンジしてみたい!という人にオススメ
色んな撮り方をインプットしたい:GENIC(雑誌)
GENICは年に4回(3・6・9・12月)に発行されている雑誌です。
カメラ雑誌が続々と休刊する中、GENICは「女子カメラ」という雑誌から華麗な転身(?)をし、今の形になりました。
前身は「女子カメラ」だったけど、今は男女ともに楽しめる内容だと思う
女子カメラや初期の頃のGENICは何度か購入したことあるのですが、中のフォトグラファーたちも女性ばかりだったような。
今は男女関係なく、というか最新号を見る限りは男女比半々くらいか男性フォトグラファーの方が多いかもしれません。
他のカメラ雑誌のような最新機種の機能比較とか機能の検証などの記事は全然なく、とにかく今勢いのあるフォトグラファー達の作品(写真)を見れる本。
紙質も一般的な雑誌のようなペラッとしてテカテカしているものより少し厚みがあり、セミマットな質感の紙で印刷にこだわりがあるのかも。
素敵な写真たちを何も考えずにボーーーっと眺める。けど何かを吸収できてる気がする、そんな雑誌!
まとめ
カメラのノウハウ本って、たーーーーくさんあって迷ってしまいますよね。
写真って「こんな写真が良い!」という正解はないので、自由に撮って良いんです。
自分が「良い!」と思えるのが一番だと思う
ほんの少しカメラの基礎的なことを勉強するだけで、今まで「こんな風には撮れない・・・」と思っていたものが「撮れた!!」に変わることがたくさんあります。
何ごとも基礎を学んでおいて損は無し!!
基礎を学ぶと、こんなシーンではこの画角がいいかな??SS(シャッタースピード)や絞りはこのくらいかな?光はどこから当てたらいいかな?など、何となく感覚で分かるようになってきます。
その感覚が身につくと、楽しさも倍になるよ~!
私もまだまだ勉強します!
また面白い本があれば随時追加していきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
必読の本