こんにちは、MAKIです!
コロナと暑さのせいで、この夏あまり出番のなかったSIGMA fp。
晴れた日は液晶がまったく見えないので
お供カメラ候補にならないんだ…
すまん、fp…
かぶせてつけるお手軽ファインダーも記事にしましたが、
真夏の暑さの中ファインダーのズレを気にしながら子供を撮るなんて、ストレスにしかならないので…(笑)
今回はそんなfpを久しぶりに連れ出し「Super TAKUMAR 50mm F1.4」をお供に、息子の公園遊びを撮ってきました。
Super TAKUMAR 50mm F1.4
オールドレンズの中ではとっても有名「Super TAKUMAR(スーパータクマー)」
有名なのは55mmF1.8のレンズですが、私が所有しているのは50mm F1.4のレンズです。
単純に、少しでも明るい(F値の小さい)
レンズが欲しかったんです。
(私の所有しているのは1971年頃の物らしい)
レンズ構成:6群7枚玉(後期型)
重さ:254g(公式なものが分からず自分で測りました)
最短撮影距離:0.45m
フィルター径:49mm
タクマーのレンズは長い間たくさんの人に愛されたレンズなので今でもたくさん流通しており、オールドレンズ初心者でも手を出しやすい価格です。
見た目も写りもクラシカルな雰囲気を楽しめるので、人気のレンズですね!
ちなみに私は6,000円弱で購入しました!
チリ、ゴミが多くて届いたときはちょっとガッカリしましたが、写りにはさほど影響せず撮影を楽しめています。
タクマーは黄変しているレンズも多いので、黄変を直したい場合はこちらの記事をどうぞ。
SIGMA fpに装着するとこんな感じになります。
小柄なSIGMA fpにも違和感なく、むしろお似合い!
(初心者さんがいきなりSIGMA fpというマニアックカメラ選ばないとは思いますが)
オールドレンズなので、オートフォーカスは使えません。
ピントは自分で合わせます。
マニュアルフォーカスは、慣れです。
あとはピント合ってなくても楽しめる寛容な心…(笑)
SIGMA fpの重さは422g(バッテリー、SDカード含)なので、レンズと合わせると676g。
万年肩こり~ズはあまり重たいものを首からぶら下げたくないので、このくらいの重さだととってもありがたいです…。
作例
一部、露出(明るさ)のみ調整しています。
カラーモードは植物単体以外はほぼ「ティール&オレンジ」です。
植物は「フォレストグリーン」で撮影しています。
子どものボカシが目だったり口だったり、定まってませんがご了承ください…
拾ったどんぐりを息子が撮りました!↓↓(シャッター押しただけだけど…)
まだ暑くて半袖ですが、少し秋めいてきてどんぐりがいっぱい落ちていました。
1年のうちで一番ティール&オレンジが合う(と勝手に思っている)秋が楽しみです!
走ったりジャンプしたり大暴れされるとまるでピントが合いませんが、躍動感が出てればヨシとしてます(笑)
まとめ
SIGMA fpのティール&オレンジとSuper TAKUMAR 50mm F1.4のレトロな写りがマッチして、個人的にすごく好きな仕上がりでした!
やっぱりティール&オレンジ好き!
オールドレンズですが、ピントがバッチリ合ったときはSIGMAらしい解像感の高い写りに感動します。
作例1枚目のオリジナルは髪の毛1本1本、Tシャツの縫い目、まつげや口元の汚れ(ボカシで見えませんが)もクッキリ見えていて震えました!
子ども写真って同じようなシーンを何枚も撮ってしまうことも多いですよね。
そんな時はアプリなどで上の写真のように4枚1組の写真にしてみたりすると写真の流れやその時のシーンが思い出せたりして面白いですよ。
(ちなみに上の写真の時は、どんぐりについている砂を一生懸命ぬぐっていました)
子ども写真はどちらかというと色鮮やかに撮ることが好まれているので、どちらかというとティール&オレンジは子供向きじゃないかもしれません。(散々撮っておいてなんですが。)
子どもならではの血色感やエネルギーあふれる感じはやっぱりノーマルな写真のほうが可愛く撮れるのかなぁ…。
でも…好きなんです。
ティール&オレンジ(2回目)
たまにはこんな風にレトロな渋め(?)のカラーで撮るのも悪くないです。
彩度の高い元気な色合いも、レトロな色合いもどっちの写真も好き。
SIGMA fpやSuper TAKUMAR 50mm F1.4が気になっている方や、子ども写真を撮る誰かのお役に立てたら幸いです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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使用した機材
※タクマーのレンズは中古レンズ屋さんの実店舗やオンラインストアなどのほうが安いかも…。