こんにちは、MAKIです。
SIGMA fpには「カラーモード」というモードがあります。
Canon「ピクチャースタイル」
Nikon「ピクチャーコントロール」
Sony「クリエイティブスタイル」
FUJIFILM「フィルムシミュレーション」
RICOH「カスタムイメージ」
↑他のメーカーだとこんな風に呼ばれているモードです。
名前こそ違いますが、ポートレートや風景などに適した色合いになるようにあらかじめ設定してくれている便利なモードです。
SIGMA fpには「シネマ」というカラーモードがあり、その名の通り少し色あせた映画のような色合い。
第一印象はあまり好みではなく子供を撮るのにも向いてないかな~なんて思っていました。
しかし、SIGMA fpの21:9というアスペクト比(縦横の長さの比)と合わせると、これがまぁ~~合うこと。
もっといろいろ撮ってみよう!となりました(単純)
今回はSIGMA fpに搭載されている「シネマ」というカラーモードの作例を載せていきます。
作例
アスペクト比21:9の横に長~~い写真が多めです。
スマホで見るとなんだか小さいだけでイマイチ迫力がなく、21:9の良さが伝わらないかも(涙)
PC環境で見れる方はぜひPCで…
一部の写真は露出(明るさ)を調整しています。
レンズはSIGMA 45mm F2.8 DG DNです。
昨年、惜しまれながら閉演した遊園地…。
シネマカラーだと余計に哀愁がただよいます。
SIGMA fpの光と影の感じが大好きなんです。
ついつい、木洩れ日を撮りたくなります。
ここからのこども写真はSuper TAKUMAR 50mm F1.4というオールドレンズで撮影しました。
ピン甘が多くなります(笑)
スタンダードカラーとの比較
少しだけですが、比較のために同じ被写体をシネマとスタンダードで撮り比べました。
シネマ→スタンダードの順番で載せます。
レンズはすべてSIGMA 45mm F2.8 DG DNです。
1枚目の鳥はシネマだとあまり存在感がないかな?
どっちのほうが良いということはなく、完全に好みの問題です。
鮮やかな色が好きな人には響かないかもしれないけど、くすみカラーやノスタルジックな雰囲気が好きな人にはドンピシャかも!
おわりに
冒頭に触れたように、はじめは苦手だったシネマカラー。
実際にいろいろ撮ってみると、本来の鮮やかな「色」といういうシグナルを極力おさえ、今撮った写真を遠い過去のもののように仕上げるスパイスのようなカラーだなと思いました。
常に使うカラーモードではないけれど、ノスタルジックな雰囲気に撮りたいとき、時々気分を変えて撮りたい時などにとてもいい仕事をしてくれそうです!
SIGMA fpにはほかにもいろんなカラーモードがあるので、そのうち他のカラーの作例も載せていきたいと思います!
今までの「SIGMA fpで撮るこども写真」の作例はティール&オレンジというカラーがかなり多めです(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
SIGMA fpのレンタルありました
最近はレンタルサービスも充実していて、SIGMA fpはさすがにないかな…と思ったらありました。(ちょっとビックリ)
買おうとすると中古のボディだけでも15万円前後するのでまず試せるのはいいですね!
SIGMA fpのレンタルはあまり安くなかったですが、お試しで使ってみたい方はいいかもです。