こんにちはMAKIです!
今日は神ポートレートレンズと名高い
XF56mmF1.2 R
についてご紹介していきたいと思います!
作例を探していたらほぼ子供(時々お花)しか撮っていなかったので、今回はママパパ目線も加えながらこのレンズは”買い”なのかどうか、考察していきたいと思います。
結論から言うと
作例などもありますのでどうぞ~
気になるスペックや外観など
●最短撮影距離:70cm~∞
●外形寸法:最大径×長さ(約):73.2mm × 69.7mm
●質量(約):405g(フード・レンズキャップ含まず)
●フィルター径:62mm
●35mm換算で85mm相当
●希望小売価格:131,000円(税別)
(実売価格:新品9万円台、中古7~8万円)
このレンズに興味をもつ人の中で、ママ率ってすごく低いと思うんですけど…ま、いっか。
ママ以外の人も見てね(汗)
荷物が多くて子供を抱っこしたりするママパパにとっては、重さとか大きさって死活問題なわけです。
実際、私は「今日は撮るぞ!」って気合を入れた日しかこのレンズは使いませんでした。
X-Pro2(約500g)との組み合わせだと900gでけっこうズシッとします。
X-H1やH2だと1kgを超えてきますね。
フルサイズ一眼レフぶん回していた強者達からしたら、
1kg?ハァ?って感じでしょうが、
例えばうちの次男坊が「あっこ(抱っこ)」なんて言ってきた瞬間に、カメラ+12kgの負荷がかかったりするので、重さと大きさは本当死活問題。(2回目)
色んな方のカメラブログを読んでいて、やっぱり重さの感じ方に男女差はあるな…と個人的に感じます(^^;)
見た目・大きさはこんな感じ
金属ボディと大口径のレンズでズシッと重く、高級感があります。
ツヤツヤで格好良くて、所有欲を満たしてくれます。
フードをつけると結構長くなります…。
フードはプラスチック製。私は気にせず使っていましたが、もう少しコンパクトなメタルフードもあるので、気になる人はそちらを使うのもありですね。
XF23mmF1.2 用のメタルフードも装着できるようですが、ケラレてしまう(フードが写りこんでしまう)という報告もあるようです。価格もAmazonで7,000円ちょっとと少しお高め…(2020年7月現在)
なので、サードパーティーで売っているメタルフードが価格的にも大きさ的にもちょうどいいかもしれません。
X-T30に装着
コンパクトなボディーはママ的に嬉しいのですが、大きなXF56mmF1.2 Rと組み合わせると…
フロントヘビーで首からさげてもカメラがおじぎしてしまうので、人によってはストレスかな?というところです。
X-T30は小さいが故に手の大きい人はハンドグリップもしにくいので、重いレンズを着けるとけっこう手に負担がかかります。
重さは他のカメラより軽いかもしれませんが、安定性というところで私はこの組み合わせは使わないかな…。
X-Pro2に装着
重さは増しますが、やっぱりX-Pro2の方がバランスが取れますね。
使うときはいつもこの組み合わせでした。
しっかりグリップできるので、安心して撮れます。あくまで私の場合はです。
子供を撮る時は、結構凶器になるので他の子にぶつけない(不注意でぶつかってくる子もいる(涙))や前かがみになるときに子供の頭にガツン!とならないように注意!(経験談)
作例
ほとんど人物を撮るのに使っていました。
時々お花を撮ったりもしていましたが、最短撮影距離70cmというところでなかなかシックリくる撮り方が見つからず…。
街中のスナップ写真なんかは一枚もありません(汗)
つたない作例ですが、参考程度にどうぞ!※作例はレタッチしてます。
写りは太鼓判!こんな人にオススメ!
冒頭にお伝えしたように、重さと価格がクリアできるならぜひオススメしたい銘レンズです。
あとは、最短撮影距離が70cmというところが好みの分かれるところかもしれません。
子供を撮っていると、どうしても寄りたくなることが多いです。近づきすぎてピントが合わない…ということもチラホラありました(^^;)
あとは背景を絡めて撮りたいときに、結構離れないといけません。
まだ歩くのもおぼつかない位の子だと物理的にあまり離れられないので、広々とした原っぱとかならまだしも、公園や街中ではこのレンズだと少し不便に感じるかも…。
少し話が通じるくらいの歳になれば少し離れながら撮れるのですが、その時は唸るほどの描写力を発揮してくれます。
旅行などに持っていく万能レンズでは…ないかなぁ。旅先で出会った美味しいものを撮ったり時のテーブルフォトなどはなかなか厳しいです。
ポートレートを撮るのには本当に最高。きちんと役割が決まっているレンズだと私は思います。
なのでオススメできる人としては
重さ大きさよりも、価格面から言って気軽に買える人は少ないレンズかと思います。
レンズ沼に足先もつけていない人なんかは候補にすら挙がらないかも?笑
気軽に買える値段じゃないですし、実際使ってみても慣れるまで大変かもしれません。
今はカメラやレンズをレンタルできるサービスなどもあるので、気になる人はそちらのサービスで1度使ってみてから考えるのも良いかもしれませんね。
FUJIFILMのイメージングプラザに行ける人は、そちらのレンタルが一番お手頃です。
東京と大阪にあります。福岡サービスステーションのレンタルサービスは2020年の9月に終了のようです。
私はあまり後先考えずにエイッとポチッてしまうタイプなのですが、よくよく考えると10万円近いお買い物なので、皆さん購入は計画的に(^ω^)
ここまでお読みいただきありがとうございました!